広島『みゆき』で行われていた、
アマ9ボールタイトルマッチ、
『第26期球聖戦』の「球聖位決定戦」は、
東日本代表の喜島安広選手(埼玉。前球聖)が、
現球聖の大坪和史選手(広島)を、
セットカウント5-4で退けて、
再び「球聖位」に就きました。
フォーマットは、
9ボール7ラック先取の5セット先取。
第9セット:大坪6-7喜島 →セットカウント:大坪4-5喜島
第8セット:大坪2-7喜島 →セットカウント:大坪4-4喜島
第7セット:大坪7-1喜島 →セットカウント:大坪4-3喜島
第6セット:大坪7-5喜島 →セットカウント:大坪3-3喜島
第5セット:大坪5-7喜島 →セットカウント:大坪2-3喜島
第4セット:大坪7-6喜島 →セットカウント:大坪2-2喜島
第3セット:大坪3-7喜島 →セットカウント:大坪1-2喜島
第2セット:大坪2-7喜島 →セットカウント:大坪1-1喜島
第1セット:大坪7-2喜島 →セットカウント:大坪1-0喜島
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約11時間のロングバトル
(休憩を除くと正味9時間ぐらいでしょう。
1セット1時間ぐらいなので、
これはだいぶ早いと思います)。
この2人が対戦した前回(2014年)と同じく、
フルセットのフルラックまでもつれた大接戦。
最後はまさかまさかの結末でした。
喜島選手がジャンプで1番を狙ったところ、
フロックで9番がイン。
どよめきがテーブルを覆う中、
大坪選手がにこやかに握手を求めて
立ち上がった時、
「球聖位」が大坪選手から喜島選手へと
「返還」されたのでした。
決着は付いたけれども勝負は付かなかった、
今年はそんな球聖位決定戦だったのかもしれません。
戦いそのものは、
戦前の予想通りのハイレベルなもの。
スピーディーなマスワリや
ランアウトの応酬はもちろんのこと、
セーフティやクッションも両者巧みで、
見所が多い好勝負。
鮮烈な攻め技やポジションニングで
ギャラリーを唸らせた回数は
大坪選手の方が多かったでしょうか。
本当に国内アマ最高峰の
素晴らしいナインボールバトルでした。
喜島選手は
第19期〜第22期(2010年〜2013年)に
球聖位在位の後、
2014年に大坪選手に球聖位を奪われてから、
再び取り返し、
これが5期目(5度目)の球聖位となります。
両選手の談話は追ってお届けします。
フォトギャラリーは以下で↓
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