羅立文(ロー・リーウェン)の3連覇で幕を閉じた
『アジア選手権』(9ボール)。
最後の羅プロの、
1番からの取り切りを記者席から撮ってみました。↓
ヒルヒル(7-7)で迎えた第15ゲーム。
相手の張榮麟(ザン・ロンリン)が
ブレイクインの後、
1番をコーナーバンクに行ってミス。
映像はその直後から始まります。
公式ネットライブの
録画映像の方が配置は見やすいので、
こちらも載せておきます
(一度以下をクリックし、youtubeに飛んでご覧ください)。
最終ラックの張のブレイクは2時間16分頃から。↓
羅プロ本人から
この配置について話を聞いてみると、
「1番から2番へのポジションが
易しくはないので緊張感はありました。
1番の右側に手球を当てますが、
厚すぎても薄すぎてもダメ。
ヒネリも使うので、
スピード・スピン・厚み、全てがシビアです。
結果として、2番へは良い所に出ました。
その後は、3番から4番がカギでした。
ワンクッションで4番にちょうど良いフリを付けたかった。
真っ直ぐにしてはいけません。
ここはちゃんと時間を使って撞けたことが、
自分でもナイスだったと思います。
4番から6番にちゃんとポジションができた時、
もうテーブル上に大きな問題はなくなり、
張榮麟がキューから手を離したのも見えました」
とのことでした。
BDはこのテーブルのすぐ脇で見ていましたが、
3番から4番でほぼ理想的な場所に手球が出た時に、
心底ホッとしました。
そして、なんとなんと、
羅プロが張榮麟に試合で勝ったのは
これが初めてだったのだとか。
この取り切りを成功させたことの価値は
計り知れないほど大きなものになりました。
本人の談話は只今編集中ですので、
もう少しお待ち下さい。
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