日本の肥田緒里恵、
9年ぶり4度目の世界チャンピオンです!
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ベルギーで、
5/12から5/14の3日間で開催されていた
女子スリークッションの『世界選手権』が
つい先ほど閉幕しました。
全16名が出場した今大会。
日本代表の2選手、
肥田緒里恵、林奈美子(ともにJPBF)は、
それぞれ予選ラウンドの
グループDとグループCを1位で通過(4名中)。↓
続いて、8名で行われた決勝シングルトーナメント。
その初戦のベスト8で、
林は韓国の若手No.1のイ・ミレに敗れましたが、
肥田はJ・ブーレンス(ベルギー)に勝利。↓
このベスト8では、3連覇のかかっていた
T・クロンペンハウアー(オランダ)が、
M・モーテンセン(デンマーク)に
敗れるという波乱もありました。
肥田はその後、準決勝で、
トルコで長年女子トップ選手の座にある
G・デゲナーに辛勝。
ファイナルでは、林に勝ったイ・ミレを
37キュー・W-19で退けて優勝。↓
世界選手権で過去3回の優勝を誇る肥田
(2004年・2006年・2008年。3連覇)。
これで9年ぶり4度目の
世界チャンピオンとなりました。
女子世界選手権は第1回大会からずっと
「偶数年開催」だったのですが、
今回は諸事情あり、
急遽今年(2017年)の開催が実現しました。
開催自体がイレギュラーと言えば
イレギュラーだった訳ですが、
短期間でしっかりと準備をし、
世界女王の座に返り咲いた肥田プロには
ただただ敬服の一念です。
おめでとうございます!!
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