ビリヤード用品国内取り扱い大手の
ニューアートでは、
カスタムキューも新品・中古とも
数多く取り揃えています。
最近のオススメはなんですか？
と尋ねてみたところ、
非常に精巧で目を引くデザインの2モデルを
ご紹介いただきました。
2本とも『RC3』（リチャード・チュディ）。
日本でもファンの多いメーカーです。
ニューアートのカスタムキュー担当スタッフが、
今年の『ビリヤードエキスポ』（アメリカ）で
仕入れて来たものだとのこと。
ニューアートではこれまでにも多くの
リチャード・チュディ・キューを扱ってきました。
チュディ氏本人が
千葉のショールームを訪れたこともあります。
「まず、チュディ氏は人柄が素晴らしいですね。
変わることのないあの独特の優しい人柄は
カスタムキュー業界にあって貴重だと思います。
東日本大震災の時も快くオークション用（東北応援用）の
高額なキューをすぐに提供してくれました。
また、年を重ねても落ちることのない技術力、
他にはない品のある独創的なデザイン、
そして、細かい仕上げはピカイチだと思います。
いつもよくここまで丁寧な仕上げが
できるなと感心してしまいます」
（ニューアート）
そんな、リチャード・チュディの2モデル、
早速ご紹介しましょう。
画像の左側のモデルが、
"The Maraschino”（マラスキーノ）
右側が、
"Dos Equis”（ドスエキス）
まず、マラスキーノから見ていきます。
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● #2080 "The Maraschino”（マラスキーノ）
赤と黒のコンビネーションが
鮮やかでパッショネイトな印象を伴って
目に飛び込んでくるこちらは、
カクテルやパフェなどに使われる
シロップ漬けのチェリー、
「マラスキーノチェリー」をモチーフにした
モデルです。2017年3月製作。
フォアアームもスリーブも
エボニー（黒檀）がベース。
フォアアームには、
バーズアイメイプルの5剣ハギが入り、
そのハギは赤と黒のベニアで縁取られ、
とてもビビッドで艶やか。
スリーブには同材料・同カラーの
ウインドウインレイが入っています。
グリップ部は、
バーズアイメイプルのウッドグリップ。
剣ハギの根本やグリップ部、そして
スリーブには細かいエングレービングが施され、
より上品で精巧な仕上がりになっています。
シャフトはオリジナル（ノーマル）と
オリジナルハイテクの2本付き。
※商品詳説ページはこちら。
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● #2079 "Dos Equis”（ドスエキス）
海外のビールが好きな方、
あるいはメキシコ渡航歴のある方なら、
このモデル名にピンときたかもしれません。
メキシコのビールの銘柄にもなっている
『DOS EQUIS』（ドスエキス）とは、
「XX」（数字の10が2つ）という意味。
「ダブルエックス」と読んでも差し支えありません。
このXXをデザインの主テーマとし、
グリップ部の中心に
シルバーとエルフォリン樹脂で刻み込んでいます。
バットのベース材はエボニー（黒檀）。
赤褐色の材料はレッドバールです。
グリップ部からは上下に、
エルフォリンの子持ち8剣が伸びています。
こちらは2016年3月製作のモデル。
ニューアートでは以前にほぼ同じデザインで
素材違いのモデルを扱っていたこともあります
（名前は同じく「ドスエキス」）。
“ダブルエックス”のような、
シンプルでわかりやすいモチーフも、
チュディの手にかかると、
繊細で優美なデザインに昇華するという
好例ではないでしょうか。
こちらもシャフトはオリジナル（ノーマル）と
オリジナルハイテクの2本付き。
※商品詳説ページはこちら。
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以上、人気のチュディの新作と準新作でした。
気になる方はお急ぎください。
これ以外のリチャード・チュディ・キューは
こちらからどうぞ。
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