以前に紹介したものもありますが、
サクッと見られる海外選手の
ドローショットの動画を集めてみました。
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E・レイズの順下3C引き回し
これはBDは初めて見た映像です。
(おそらく)1997年の、
アメリカの今はなき名物トーナメント
『サンズリージェンシー』より。
引き球ができるようになると
こういうショットに憧れますよね。
試合ではまず上手くいかないんですけど。
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C・デュエルの1クッションスーパードロー
デュエルのショット動画と言ったら
「これ!」というぐらいの映像。
2004年のUSオープン。
デュエルがイケイケの頃ですね
(この数年後、アメリカは
ボーニング時代へと変わります)
この配置、これ以外にも色々と出し方はあるぞ、
という記事がこちらです。
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J・ショウの2P-2Pドロー
昨年ご紹介したものです。
3番をごらんください。
まるで練習配置のように
手球と的球が2ポイント-2ポイントにある形での、
ストレートドロー。
ショウは1クッションさせてテーブル中央まで
引き戻しています。
実戦でこの配置でロングドローを選び、
成功させるのはなかなか難しいと思いますが、
ショウは行っちゃう派。
2016年クウェートオープンにて。
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S・V・ボーニングの順下3C引き回し
これも一度BDで紹介した動画です。
試合ではなく、お遊びでやっているもの。
キューも自分のものではないかもしれません
(普段ボーニングは白いキューテックのキューを
使っています)。
撞点はほぼ真下ですが、
ヒネリ(左)も入っているように見えます。
同じ配置を3回撞いてますが、
一発目だけアップすれば良かったのに……とも思います。
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N・バンデンバーグの実戦向きドローショット
……とまあ、
ここまでの4名は前フリでして、
この動画をお見せしたかったのです。
トップ選手が実際に試合で使うドローショットは、
ここでN・バンデンバーグ(オランダ)が
披露しているこういう6タイプです
(ひとつ目は結構すごいですが……)。
必要最小限のパワーで、
適切な距離で適切な方向に引く、と。
基本に忠実なストロークを持つ
バンデンバーグのドローショットを見ていると、
引きのイメージが良くなりそうですね。
余談ですが、彼はとても柔和なナイスガイ。
日本にも来てもらいたい選手の一人です。
※この動画はKAMUI BRANDのyoutubeチャンネルより。