〈BD〉平口結貴、初優勝! 張榮麟、2度目。大井直幸は2位――2017ジャパンオープン終了

Chang Jung lin ( Chinese Taipei ) and

Yuki Hiraguchi ( Japan JPBA ) won 30th Japan open.

July 18th 2017.  Tokyo, Japan.

 

 

東京・竹芝『ニューピアホール』特設会場で

行われていた

 

ポケットビリヤード国内最大級のオープン戦、

 

東京『ニューピアホール』特設会場で行われていた

『ジャパンオープン』が先ほど閉幕しました。

 

男子は3日間・10ボールで450名が、

女子は2日間・9ボールで96名が競いました。

 

※フォトギャラリーはこちらから。

↑ 明日、もう少し付け足します。

 

…………

 

男子の部は、

2011年大会の覇者、張榮麟が、

 

ベスト16から、

小宮裕樹アマ、A・リニング、呉坤霖と連破して

ファイナルへと進み、

 

最後は日本の大将・大井直幸を相手に9-3で勝利。

2度目の優勝を飾りました。

 

 

優勝:張榮麟(台湾) ……右2

2位:大井直幸 ……左2

3位:北谷好宏 ……右

   呉坤霖(台湾) ……左

 

どんなときにも諦めず、

できるショットを丁寧にやり切る男、張榮麟。

その特徴は今大会でもよく現れていました。

 

2011年に初優勝を飾った時も

「スキがない……」と思ったものでしたが、

今回はさらに貫禄も増し、

台湾撞球界不動の四番打者感がありました。

 

今日の大井プロのパフォーマンスならば

きっと……という思いで見ていた方も

多かったはず。

本当にトップの世界は厳しいですね。

 

…………

 

一方、女子の部は、プロ2年目で

ニューピア特設デビューとなった平口結貴が、

 

ベスト8から米田理沙アマ、曽根恭子と

連破して初めてのファイナルへ。

 

最後は、

台湾の17歳の高校生、范育瑄(ファン・イーシェン)に

7-4で勝利。

 

見事に国内ビッグタイトルを獲得しました。

 

…………

 

 

優勝:平口結貴 ……右2

2位:范育瑄(台湾) ……左2

3位:河原千尋 ……右

   曽根恭子 ……左

 

海外を基準に、チャレンジに次ぐチャレンジの

日々を送ってきていた平口プロ。

早速その成果が出たのでしょうか。

 

攻守の切り替え、メンタル面の切り替えが

非常にしっかりしていた印象です。

 

談話は近日お届けする予定です。

 

おめでとう! ゆうきちゃん!

 

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