この土日、
千葉『プールカイザー』で開催された
JPBA東日本男子プロツアー、
『グランプリイースト第5戦』(GPE-5)。
10ボールで行われた本大会を制したのは
赤狩山幸男。
ベスト16から、照屋勝司、虻川修、
浦岡隆志と倒してファイナルへ。
最後は高野智央を7-4で破って優勝を飾りました。
今季初優勝。GPEでは通算3勝目です。
優勝:赤狩山幸男 ……左2
2位:高野智央 ……右2
3位:浦岡隆志 ……左
嶋野聖大 ……右
赤狩山プロ、優勝は昨年の『全日本14-1』以来。
ベスト16(vs照屋勝司)は
苦しい試合となりましたが、
それ以降はブレイクも合い始め、
小気味いいペースでランアウトを重ねていました。
新婚の奥様に遅れること約半年、
赤狩山家夫婦揃って結婚後初Vを飾っています。
赤狩山プロの談話は近日お届けする予定です。
「旦那ナイス!」とは、
試合直後の嫁・中島美秀プロのコメントです。
敗れた高野プロは、なんとグランプリでは
これで7回目の準優勝(優勝なし)という、
非常に珍しい記録を更新しています。
大会フォトギャラリーはこちらから。
…………
以下、こぼれ話ですが、
3位入賞の嶋野プロは、
予選日(土曜)にシャフトの先角に
ヒビが入ってしまい、
セロテープで養生しながらプレーを続行。
「いざとなったらスペアシャフトに替えますが、
全く使ってないさらのシャフトなので、
やはり性能は変わってしまう。
だから、壊れかけですけど、
こっちで行きたいんです。
これ以上ダメージが蓄積されないように
真っ直ぐの球をあまり撞かなくてよいように、
組み立てているつもりです(笑)」
ということで、スペアシャフトは使わず、
今大会準決勝(3位)まで完走。
早く修理してくださいね〜。