キューケースをより楽に持ち運びたい人、
移動時に傷付けたくない人、
自転車やバイクで動く人、
そして遠征や出張など長距離移動をする人に
おすすめのアイテムが登場しました。
それが、10月にMEZZからリリースされる
トラベルバッグ『TB-17』です。
「キューケースを包み、
保護性と携行性を高めること」が
基本コンセプトですが、
持ち手が多くて扱いやすい上に、
スッキリしたフォルムに
仕上げられているところが特徴です。
※MEZZサイトの商品ページはこちら。
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※この写真は中にキューケースを入れた状態で
撮影しています。
素材はナイロン。ブラック一色で
デザインもフォルムもスマート。
前面には大小2つのポケットがあり、
小物などを入れておくのに便利です。
側面と上部(天面)には持ち手
(ハンドストラップ)があります。
最大の特徴は、
背面側のショルダーストラップでしょう。
これでバックパックのように背負えるため、
両手が空き、荷が軽く感じられます。
ショルダーストラップ間には
チェストベルトも付いていて
背負った時のブレも軽減してくれます。
よく考えられているなと感心したのは、
このショルダーストラップ、
使わない時には、メッシュ地の裏側に
収納できる作りになっていること。↓
側面・上部のハンドストラップを使う時は、
ショルダーストラップをしまっておいた方が
邪魔にならず、見栄えも良いですね。
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ジッパーでビーッと2辺以上が大きく開くため、
キューケースの出し入れがササッとできます。
(※画像ではちょうど2辺しか開けていませんが、
もう少し開きます)。
内側は、大きめのキューケースが
ジャストで入る大きさ。
画像のケースは『MEZZ GMC-35』です。
完全にケースをくるめるので、
ケース自体にすり傷や打ち傷が付きにくいです。
飛行機や長距離バスなど、
キューケースを預けなければいけない時に
不安が払拭されます。
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バッグ上部(天面)に持ち手が付いており、
立てた状態で楽に動かせるので
移動時にストレスがありません。
下部(底面)はナイロン生地の上から
別の素材があてがわれ、
強化されているのもポイントです。
…………
TB-17は、ユーザーの視点に立った工夫が
各部に施されたトラベルバッグだと感じます。
実はTB-17はMEZZ初のトラベルバッグではなく、
すでに『MTB』という商品も出ています。↓
※MEZZサイトの商品ページはこちら。
MTBと新しいTB-17の大きな違いは……、
■MTB
内部に大きめなキューケースと
たたんだ衣類など他の荷物も入れられるゆったり感。
ポケットは内側のみ。
持ち手は側面だけ。
取り外し・長さ調節可能な2本のストラップで、
たすきがけやバックパック風の背負い方が可能。
サイズ:H900 W220 D150
重量:800g
素材:ナイロン
■TB-17
内部は大きめなキューケースがジャストで収まる
すっきり感。
ポケットは外側のみ。
持ち手は上部、側面の2ヶ所。
背面にはショルダーストラップがあり、
バックパックのように背負える。
サイズ:H900 W180 D150
重量:850g
素材:ナイロン
……というところでしょう。
携行性の高さ・扱いやすさ・デザインで見れば、
TB-17に軍配が上がりますが、
キューケース以外にも物が入れられるMTBの
ゆったり感も魅力ですね。
MTBも引き続き並行して
販売していくとのことなので、
2つのトラベルバッグの特徴を頭に入れた上で、
使用シーンを想定して
選ぶのが良いのではないかと思います。