いよいよ来週、11/3（金・祝）に迫った
『ニューアート大感謝祭2017』。
先日、こちらの記事でご紹介したように、
「カスタムキュー&キューケース展示即売セール」
「18歳未満の来場者へビギナーズキュープレゼント（限定50本）」
「iPOOL インタラクティブテーブル体験」
……と、ビリヤードファンもそうでない人も
楽しめる内容になっています。
イベント詳細や会場所在地など、
詳しくはこちらからどうぞ。
…………
なんといっても今回の目玉は、
このイベントのために特別に作られた
7mスーパーロングテーブルです。
このテーブルで、持ち球5球（試技5回）で、
Level.1→Level.2→Final Levelと
3段階の課題ショットを全て制覇したら賞典アリ
（※キューは用意されているものを使います）。
……ということは既にお伝えしましたが、
具体的なその3レベルの課題が確定したとのこと。
しかも、特別にいち早く
体験させてくれることになりましたので、
喜び勇んでチャレンジしてきました。
結果は惨めなものでしたが、
これは面白い！ 燃える！
さしずめ、”ビリヤード版SASUKE”でしょうか。
以下、写真と動画でざざざっとレポートします。
…………
10月某日、小雨ぱらつく中、
テーブルの置かれているニューアートの倉庫へ。
やはり7mは長い！
存在感ありすぎて、道路からも丸見えです。
テーブル職人のIさんが4時間かけて
取材のためだけに組み上げてくださいました
（ありがとうございます）。
「7m」という長さは、
イベントを統括するSさんによると、
「室内に置けるギリギリのところで、
パーツのサイズなども考慮して」
決まったとのこと。
そして、Iさんが設計図を書いて、
実際のテーブルのパーツ
（石板、脚部、クッション、ラシャ）を
活用しながら製作。
化粧板のチョイスと仕上げも見事です。
高さは一般的なテーブルと同じ。
もちろん、組み立て時には
しっかり水平も取っています。
…………
プレーエリア（手前の短クッション側）から
奥の短クッションを眺めてみると、
現実離れした遠さにクラッとします。
視力が弱い人だとポケットが見えないかも。
また、このポケット、
幅70mm（ボール1.2個分）しかないという
スーパータイトポケットになっています。
あまりにエクストリームな仕様すぎて、
なぜだかもはや笑えてきます。
といっても、このポケットを使うのは
「Final Level」の時のみ。
その前に2つのタスクをクリアしなければ、
挑戦すら出来ません。
肝心かなめの3つのレベルは……
こちら！ ↓
…………
いずれも手球を撞き、
真っ直ぐに的球に当て、
ゲートを通過させるという
「シュート」課題です。
Level.1は、距離も難易度的にも
「センターショット」に近く、
オープニングにふさわしいタスク。
持ち球のロスなく、一発で決めたいところ。
Level.2は、通常のテーブルでは
絶対にありえない長さのショット。
一気に光景が変わります。
ゲートの幅もLevel.1より狭いので、
中～上級者でも手こずる可能性大。
そして、Final Levelは……
これを一発で入れられる人は「神」認定で
良いと思います。いやホント。
非常に難しいですが、もし仮に
Level.1とLevel.2をともに一発でクリア出来れば、
Final Levelでの持ち球は3つ。
その3球の間に会心の一撃を出せれば、
もしかすると……!?
コツは、前回のBD記事の林武志選手
（New Artサポート選手）のコメントも
参考にしてください。
…………
この3つのレベル、
実際にショットするとどんな感じになるのか。
スタッフのSさんにデモプレーをしていただきました
（画像と動画に写っているのは全てSさんです）。
■Level. 1
Level.1は、
ビリヤード経験者なら成功のイメージを
描きやすいのではないでしょうか。
BDは、テーブルの存在感に呑まれて
クリアに3球を要しました。
…………
■Level. 2
これを1～2球でクリアできたらすごいと思います。
ストローク力が試される配置です。
人それぞれのクセが現れる距離でしょう。
BDは2球連続ミスで、早くも持ち球終了。
特別に、成功するまでやらせて
いただきましたが、10球を要しました。
…………
■Final Level
絶望的に遠い……。
真っ直ぐ狙おうにも的球が遠すぎて、
よく狙えません。
これはいっそ的球の存在を無視して、
ただキューをポケットに向けて真っ直ぐ
振る方が良いかもしれません。
それでも的球が左右のクッションに当たるなど、
どそっぽに外れてもおかしくない課題です。
歪んだストロークを持つ男、BD、心ポッキリ。
これも特別に成功するまでやらせていただき、
40球ぐらいかかりました。
成功した時、何かを叫んでました。
心の底から嬉しかったです。
…………
規格外のサイズと
完全攻略の難しさはまさにモンスター級。
人間はどこまで正確に真っ直ぐ撞けるのか……!?
あなたのストロークはどのレベルなのか？
11/3、ぜひ代官山へ！
※先着順です！
イベントスペースの収容人数の関係で
入場制限を行う場合もあります。
また、チャレンジ希望者が多数の場合、
受け付けを途中で終了する可能性もあるとのこと。
予めご了承の上、お早めに会場へお越しください。
…………
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