2013年発売開始。
9ボール世界チャンピオン、赤狩山幸男プロが
愛用していることでも知られる
ビリヤードグローブ、
(スルース・イーヴォルブド・グローブ。
製作・販売元は『TIE UP』)。
高耐久・高機能ビリヤードグローブの
火付け役と言っても良い
スルース・イーヴォルブド・グローブは、
プロ・アマ問わず今もユーザーを増やしています。
その特徴や優れている点とは?
今回は使用契約プロとして、
約2年が経過した
矢野裕一プロと小原洋平プロから
コメントをいただきました。
…………
まずは、矢野裕一プロの談話から。
使用モデルは、
『レッドブラック・ニット』Lサイズ。
数年前、矢野プロが試合でグローブを
使っているのを初めて見た時は
「矢野プロまでもがグローブに!?」と
驚いたものですが、
今はこのレッドブラックモデルを
装着した姿がすっかり定着しました。
矢野裕一・談:
「僕がグローブをするようになったのは、
3、4年ぐらい前からです。
昔は『グローブしてるヤツに上手い人がいる訳ない』
ぐらいに思ってたんですけどね(笑)。
手汗がすごいんですよ、僕。
それもあって、色々なグローブを試してました。
そして、2、3年前に
TIE UPの社長さんとお話をして、
実際のグローブもとても良かったんで、
使わせていただくようになりました。
スルース・イーヴォルブド・グローブの
良いところは……、
今市販されているものの中では
一番丈夫なんじゃないですかね。
とにかく長持ちする。
これはどれぐらい使ってるだろう……
4ヶ月ぐらいかな。
だいぶ使い込んでて綺麗じゃないですけど、
生地が切れてないからまだまだ使えますよ(笑)。
自分で洗って乾かして、繰り返し使ってます。
もちろん新しいのも持ってます。
常に2つは持ち歩くようにしていて、
汗でぐちょぐちょになってしまった時には、
新しいのに取り替えて、
サラッと気持ち良い状態でプレーしています。
僕はブリッジを組む時に
指先でラシャを掴む感覚が欲しいから、
指先がカットされているグローブが好み。
そこも含めて、
スルース・イーヴォルブド・グローブの形状、
機能、耐久性には満足しています。
強いて言えば、僕は今Lサイズを使ってますけど、
少し小さいかな。僕の手は『象の手』と
言われるぐらいゴツいので(笑)、
もう一回り大きいサイズが展開されていたら
もう何も言うことはないです」
…………
次に、小原洋平プロの談話です。
使用モデルは、
『ホワイト・レザー』Lサイズ(下の写真)、
または『ブラック・レザー』Lサイズ。
小原プロの適正サイズは恐らく「M」。
しかし、あえて大きめを選んで、
面ファスナーでタイトに留めて使用しています。
その理由とは?
小原洋平・談:
「僕がグローブを使うようになったのは、
プロ入り(2014年)の2年ぐらい前だから……
2012年頃からだと思います。
当時、スルース・イーヴォルブド・グローブは
数あるグローブの中で一番高かったですけど、
評判が良かったので購入しました。
他のも試したんですけど、
形状や手の平のグリップ力などが、
自分に一番合っていたのがこれでした。
その後、ご縁があって契約プロになりました。
僕にとってLサイズは大きめなんですが、
ジャストサイズで長時間使っていると、
ストレスというかテンションがかかってきて
手が疲れてきてしまう。
なので、意図的にゆるめのLを選んでます。
一番気に入っているポイントは、
『手の平が滑らない』こと。
ラシャ上でグリップを組んだ時、
手の平側の滑り止めがちゃんと効いてくれて
ラシャの上で滑りません。
ちなみに、細かいことですけど、
ラックを組む時にボールをまとめて掴んで
持ち上げても滑り落ちにくいのも良いです(笑)。
耐久性もなかなか素晴らしくて、
だいたい僕は毎日撞いてますけど、
それで3ヶ月に1度取り替えるぐらいでしょうか。
洗濯もしてます。2、3枚常備して、
順番に洗って使ってます。
以前は指の間のところが
破けたりということもあったんですけど、
最近はそういうこともなくなりましたし、
プレイヤーの声を採り入れて、
改善しているのだと思います。
とにかくしっかりとしたグローブだと思います。
デザインも気に入ってますし、
いつも信頼して使っています」
(了)
…………
ビリヤードグローブ選びの際には、
しっかりした縫製と生地使いで長持ちする
安心のメイドインジャパン、
スルース・イーヴォルブド・グローブをぜひ候補に!
※他の使用契約プロのコメント記事はこちらで。