10/26、愛媛県松山市の『ポケット』にて、
初心者12名を対象とした
ビリヤード講座が行われました。
愛媛といえば、今年9月から10月にかけて、
『第72回国民体育大会・
愛顔(えがお)つなぐえひめ国体』が開催。
今回のビリヤード講座は、
そのえひめ国体実行委員
(ビリヤード。デモンストレーションスポーツ)
としても尽力していた、
愛媛県ビリヤード連盟(EBA)副会長の
三ツ木隆行(みつぎたかゆき)さんが、
講師として指導にあたりました。
講座は2時間30分で、
ビリヤードの歴史・道具などの説明の
座学から始まり、その後、受講者達は
フォームを作ってキューを振り、
球を狙うという基本動作を学びました。
続いて、皆で「ベーシック」「隠し球」
「JPA式ネオナインボール」などの
ゲームを行い、成績優秀者には景品を、
また、全受講者に参加賞が渡されました。
受講者からは、
「今度は家族を連れてきます」
「学生時代に気持ちが戻った。楽しかった」
「またやりたいね」など、
好意的な感想がたくさん寄せられ、
三ツ木さんも「ひとまずは成功したのかな」と
胸をなでおろしました。
講師の大役を終えた三ツ木さんに、
開催の経緯や感想をお聞きしました。
三ツ木さん談:
「もともとは私が所属している
異業種交流会(「広縁会」。こうえんかい)での
発案でした。
スポーツの秋だし、えひめ国体の
時期でもあったので、スポーツ関係で
何か面白いイベントが出来ないかな、と。
そこで、私がビリヤードを競技として
取り組んでいるということで、
『ビリヤード講座をしてくれないか』
ということになり、実現に至りました。
やる以上はちゃんとやりたい性分なので、
テキストの作成から座学・ゲームの流れ・
景品まで内容を練りました。
また、『ポケット』さんにお願いし、
会場の整備や雰囲気作りの面で
協力していただきました。
開催前は、皆さん、目の前の1球を入れることも
ままならないと思っていたんですが、
思ったより上手でスムーズに進行しました。
若い頃にビリヤードが流行った世代の方が
多かったようです。
皆さんが本当に楽しそうにプレーしていたのを
目の当たりにして、
やって良かったとつくづく思いました。
ビリヤードが普及するのはもちろんですが、
まず、プレーしていて楽しいのが一番ですから。
今回は突発的に決まった話ですが、
またこのような機会に恵まれることがあるのなら、
さらに練ったものにして、
『ビリヤードって面白いよ!』
ってことを伝えたいですね。
少しでもビリヤードの普及に繋がるなら嬉しいです。
最後になりますが、
今回の企画を練るにあたって、
多くの方にアドバイスを求めたところ、
全ての方が気持ち良くアイディアを
出してくださいました。
皆さんがビリヤードを大好きな気持ちが
伝わってきて、私も絶対成功させようという
気持ちになりました。
この場を借りてお礼を申し上げます。
ありがとうございました」
(了)