2011年に始まった
バグースの「フォーム解析レッスン」。
これまでの受講者は述べ600名弱。
リピーターも多く、競技者層を中心に
高い人気を誇る本レッスンが、
（ともに西尾祐プロ担当）に続き、
『川崎店』にも導入されました
（東條紘典プロが担当）。
※詳しくはこちら。事前予約が必要です。
その特徴や人気の秘密とは？
西尾祐プロ、東條紘典プロへの取材をもとに、
改めて掘り下げてみたいと思います。
※今回、バグースのご厚意により、
2017年12月末まで、お申し込み時に
「ビリヤードデイズを見た」で
フォーム解析レッスン料20%オフ！
この機会にぜひご体験ください。
…………
フォーム解析レッスンの出発点は約7年前。
バグースのゴルフレッスンで使われていた
専用の解析ソフトを、
西尾プロがビリヤードでテストし、
好感触を得たところから始まります。
PC（解析ソフト）とビデオカメラを駆使し、
フォームやストローク時の身体・キューの
動きを正面・横・背後の3アングルから撮影。
それをダイレクトにPCに取り込み、
コマ送りをしたり、画面に線を引いたり、
他人や過去のデータとの比較が出来たり……
とレッスン時に必要な機能も充実。
2011年に本格導入し、
フォームに悩めるプレイヤー層を中心に
人気レッスンとして定着。中には、
東京出張時に受講するビジネスマンや、
これを受けるためだけに
北海道から上京したお客様もいるとのこと。
プロ選手たちの多くも、
CUE’S連載企画（『トッププロ研究所』）や
プライベートで受講。
そういったデータもストックされ、
必要に応じて参照できるところも強みです。
西尾プロ談：
「やはり映像で見ると説得力があるというか、ミスの原因がわかりやすくなりますよね。狙いがズレていたのか、ストロークがズレていたのか。ストロークならどこの段階でズレたのか……。それがわかることによって、皆さん納得してフォーム改造や練習に着手できるようになります。
おかげさまでリピート率も高く、5～10回と受ける方もいらっしゃいます。1回だけではなかなかクセを直せないので、複数回受けることをお勧めしていて、複数回の受講で劇的に良くなった方も多くいらっしゃいます。理想的なスパンは1ヶ月～3ヶ月ぐらい。1ヶ月ぐらい経たないと修正点が身に付かないですし、期間を空けすぎると、間違ったフォームのまま練習を続けてしまうということもあるので。僕自身も今も定期的に自分のフォームをチェックしています」
…………
そんなフォーム解析レッスンが
今年9月に川崎店に導入されたのは、
「都内だけでなく、神奈川エリアの
プレイヤーにもぜひ体験していただきたい」
という狙いがあってのこと。
川崎店の担当は
「バグースに入る前に自費で受けたことがある」
という東條紘典プロ。
東條プロはフォーム解析レッスンの特徴を
「自分を客観視出来ること」と語ります。
東條プロ談：
「普段、自分が撞いている姿を自分で見ることは出来ないですが、この解析ソフトなら、正面・横・後ろの3方向から見られますし、コマ送りも出来る。ストローク時の身体の動きやキュー出しのクセなど、動かぬ証拠を突きつけて来ますので、『うわっ、こんなことになっていたのか』と驚く方が多いですね。フォームのレッスンは、ご本人が自分のフォームを自覚しなければ始まりません。自分を知ることが『第一歩』です」
撮影したデータを画面に表示し、
東條プロは素早く的確に受講生の
フォーム・ストロークの各ポイントをチェック。
バグースインストラクター陣などの
プロ選手のデータも数多くストック
されているので、それを画面上に並べて、
受講生のフォーム・ストロークと
比較しながら見ることも出来ます。
ただし、東條プロは
明らかに悪い部分があれば指摘し、
改善できるようにアドバイスしていますが、
なんでもかんでも矯正すれば良いとは
考えてはいません。
東條プロ談：
「なるべく早いうちから良いフォームを身に付けることが理想的ではありますが、中にはフォームとストロークに完璧を求めすぎる方もいらっしゃるように思います。その気持ちもわかりますが、ビリヤードは、狙った通りに的球を入れて手球をコントロールすることが目的ですから、それがいつもちゃんと出来ているなら、大きく変えなくても良いのではないかというのが僕の考えです。
フォーム解析レッスンで、自分のフォームとストロークにどういう傾向やクセがあるのか理解し、それがミスの主原因になっているようであればもちろん直すべきですが、その場合も、丸々作り変えるというよりは、最低限守らなければいけないところを修正したら、あとはその人自身が振りやすく、リラックスできるフォームの範囲内で少しずつ整えて行くのが良いと思います。
また、こちらからフォーム修正のご提案やアドバイスはしますが、実際に修正し、身に付けていくのはご本人です。修正点を意識しながら練習をしていただいて、1ヶ月～3ヶ月経ったぐらいで、再度フォーム解析を受講していただくと、改善できる可能性はだいぶ高いと思います」
…………
日頃ビリヤードをしていて、感覚的に
『キュー出しがズレている気がする』、
『フォームがしっくりこない』などと
思っている方は多いでしょう。
しかし、
自分自身を撮影する環境や手段がなかったり、
撮れたとしても、良し悪しが
正しく判断できないという人が
ほとんどだと思います。
そんな方はぜひ一度、
バグースのフォーム解析レッスンへ。
特に困っていることはないという方も、
「フォーム・ストロークの健康診断」
だと思って、
受けてみることをお勧めします。
実はBDも、導入間もない頃に少しだけ
体験させていただいたことがありますが、
自分のストロークをコマ送りで見た時の
衝撃は今も忘れられません……。
※フォーム解析レッスンは1回1時間で要事前予約。
受講できる店舗と曜日に限りがあります。
詳しくはこちらから。
※今回、バグースのご厚意により、
2017年12月末まで、お申し込み時に
「ビリヤードデイズを見た」で
フォーム解析レッスン料20%オフ！
この機会にぜひご体験ください。
