“増えてきたキューをまとめて持ち運びたい”。
“チーム戦に出掛ける時に仲間のキューも
一緒に持ち運びたい”。
“キューコレクションを収めるのに使いたい”。
「普通サイズのキューケース」では
ちょっと難しい、そんな用途に
一つでラクラク対応してくれるケースを
MEZZ（メッヅ）が作りました。
容量（収容本数）は、
「6B10S」＝バット6本・シャフト10本。
もちろんみっちり詰め込んだら
それなりに重くなりますが、
本体重量は2,700gと、
このスペックを考えれば十分に軽量で、
持ち手も多く、機動力は失われません。
さて、BDはこのMO-610を
発売前に目にすることが出来ました。
写真で各部をチェックしていきます。
…………
カラーは黒のみで、使用素材は合皮。
「ハードタイプ」のケースです。
立てた時の寸法で言うと、
縦：890mm
横：135mm
奥行き：135mm
……で、
上から見ると正方形になっています。
天面と側面の2ヶ所にハンドル（持ち手）があり、
さらに背面にはショルダーストラップも
備えられています。
底面には樹脂製の鋲（びょう）が
取り付けられており、
しっかりと自立します。
…………
ポケットは大小2つあり、
それぞれに小物類がたっぷり入ります。
大ポケットにはエクステンションホルダー付き。
※画像に写っている小物類はBDの私物です。
本ケースには付いておりません。
…………
キューの出し入れは天面から行います。
上ブタのジッパーを開けると、
収容部はこんな風になっています。
キューをフルに詰め込んだら
なかなか壮観な眺めになりそうです。
ちなみに、収容部は縦方向に余裕があり、
30インチ（約762mm）の
ロングシャフトもすんなり収まります
（一般的なシャフトの長さは29インチ）。
…………
以上、駆け足でしたが、
MO-610のご紹介でした。
コレクターや業者が使うような、
バットとシャフト併せて数十本が収まる、
いわゆる特大の「ディーラーズケース」と、
個人のプレイヤーが使っている
2B4S、3B6Sなどの一般的なキューケースの、
中間あたりに位置する、
ありそうでなかった収容本数のケースです。
一見すると、6B10Sが入るようには思えない
スッキリしたシルエット&デザインと、
持ち手が多く普段使いも可能な造りがポイント。
冒頭で述べたように
色々な使い方が考えられるケースでしょう。
MEZZによると、
「通常のラインナップとは異なり、
少数生産モデルとなります」とのこと。
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