全日本選手権の会場、
『アルカイックホール・オクト』には、
今年初めて、
『Brunswick Gold crown Ⅵ』、
すなわち、
ブランズウィック社の
人気競技テーブルシリーズ、
『ゴールドクラウン』の
最新版となる「Ⅵ」(6)が
設置されています。
なんと「世界初登場」とのこと。
この全日本選手権のために、
工場直送と言って良い勢いで
納入されてきたのだとか。
ワールドプレミアです。
会場内には4台が設置され、
2Fロビーの日勝亭ブース前にも1台、
見本として設置されています。
当然ながら、競技テーブルは、
サイズなどに世界標準の規定があるため、
どんなテーブルも
それを逸脱することはありません。
つまり、プレーエリア(内側)は一緒。
違うのはデザイン(外側)。
したがって、撞いた感じが
他のテーブルと大きく違う
ということはないのですが
(あったら困るのですが)、
テーブルはなかなか新モデルが出ないものなので、
デザイン変更だけでも、
単純に興味があります。
ということで、写真レポートを。
…………
全体像はこんな感じです。
一つ前の「Ⅴ(ファイブ)」の
デザインコンセプトを汲んでいるかのように、
BDには感じられました。
天面のカラーは、
「スカイラインウォルナット」で、
側面&脚部が「エスプレッソ」。
他に、丸ごと「ブラック」と
丸ごと「マホガニー」という、
計3つのカラーバリエーションが
あるそうです
(※現時点ではまだ世界のどこにも
その2色は出ていない模様)。
スカイラインウォルナットの
この繊細な色味は、
照明の具合やカメラの設定などで
結構変わって見えます
(会場に置かれているものと
ロビーに置かれているものでも
違って見えます)。
なので実物をご覧いただきたい。
…………
金具の感じもⅤに似ていますが、
幅が狭くなっています。
特にコーナーは見てすぐわかります。
…………
ボールリターンボックスは
Ⅴよりも幅が狭くなっています。
脚部は横から見るとⅤより肉厚になり、
見るからに頑丈になっていますが、
造形はスマートです。
…………
言われるまで気付かなかったこと。
長クッションも短クッションも、
上から見るとわずかに湾曲しています。
ブランズウィックの『メトロ』ほどの
わかりやすいカーブではありませんが、
さりげなくお洒落。
…………
さて、気になるお値段は…………、
ブランズウィック日本総代理店の
日勝亭にお尋ねください。
実物を見たい方はぜひ
尼崎アルカイックホールへ。