兵庫・尼崎の『アルカイックホールオクト』で
行われていた、
ポケットビリヤードの『全日本選手権』(男女)。
男子・10ボール、
女子・9ボールで競われた本大会、
男子はJ・チュアが、女子は陳思明が、
ともに2度目の優勝を飾りました。
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男子の部のファイナルは、
J・チュア vs J・メゾンという
フィリピン対決に。
大会を通じて決まっていた、
チュアのコントロール系のブレイクが
ファイナルでも冴えており、
スピーディーにランアウトを量産。
メゾンを11-2で圧倒して優勝しました。
2017 Men's Div. Result
Winner:ヨハン・チュア(Johann Chua。Philippines) ……左2
Runner-up:ジュンダル・メゾン(Jundal Mezon。Philippines) ……右2
3rd Prize:劉海濤(Liu Hai Tao。China) ……左
3rd Prize:張玉龍(Chang Yu-Long。Taiwan) ……右
チュアは2015年に続く2勝目。
まだ25歳。
全ての能力が高いレベルで安定している、
非常にバランスの良いプレイヤーです。
今年の男子日本勢(JPBAプロ)の最上位は、
浅野正人の9位タイでした。
…………
栗林美幸、全日本選手権初優勝ならず。
決勝戦は1-9で敗北。
女子の部は、中国の、いや、
世界のNo.1プレイヤー、陳思明が、
大会単位で見て「完勝」と言える
超女子級のプレーで、
2011年以来となる
2度目の優勝を飾りました。
2017 Women's Div. Result
優勝:陳思明(Chen Si Ming。China) ……左2
Runner-up:栗林美幸(Miyuki Kuribayashi。Japan) ……右2
3rd Prize:藤田知枝(Chie Fujita。Japan) ……左
3rd Prize:林潤美(Lim Yun Mi。Korea) ……右
優勝した陳は、7試合プレーして、
得ラック数59に対して、
失ラック数10と危なげない戦績。
現世界女王の力を存分に発揮して、
日本タイトルを奪取しました。
決勝戦で敗れたといえど、
安定したプレーを続けていた
栗林美幸プロの談話は近日お届けします。
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こぼれ話やブレイク動画など、
色々とありますので、それもまた後日。
プレイヤーや関係者の皆様、
お疲れ様でした。
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Photogallery
※Day5
※Day4 Men's Div. Women's Div.
※Day3 Men's Div. Women's Div.
※Day2
※ライブスコア(live score)
https://billi-walker.jp/jpba/aj/2017alljapan
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※ネットライブ(streaming live 無料)、
大会要項、選手組み合わせはJPBA公式サイトへ