あついぜ。
広々としていて、視覚的にも
鮮やかでわかりやすいTVテーブル。
その三方を囲む客席に熱狂的なオーディエンス。
やっぱりこの試合の盛り上がりは別物ですね。
ラスベガスで行われている
アメリカvsヨーロッパの
9ボールチーム対抗戦
『モスコーニカップ』。
そのDay 1が終わりました。
マッチカウントは
アメリカ1-4ヨーロッパとなっています
(11本勝負です)。
日本ではDAZN(有料。無料お試し視聴あり)で、
会期中、早朝4時から生中継を見ることが出来ます。
BDもオープニングマッチだけは観ました。
その後沈没してしまい、
後述する録画映像で戦況を確認しました。
※大会公式FBページ(英語)
※大会公式サイト(英語)
…………
本大会は最大Day 4まであります。
基本的にシングルスとダブルスが
交互に続く形で、
9ボールの5ラック先取の、
「11本勝負」です。
つまり最大で21マッチ行われます。
オープニングマッチだけは、
5人vs5人のチームマッチになっています。
今年も、と言うべきか、
ヨーロッパはこのチームマッチを含めて
スタートダッシュに成功し、
いきなり4-0リード。
7連勝中のヨーロッパ、
昨年のメンバーとはJ・ショウ以外の
4名が入れ替わっていますが、
脈々と受け継がれたチームスピリットと
プレッシャー耐性は健在です。
8年ぶりの優勝を目指すアメリカは、
Day 1最後のシングルスだけ、
エースのS・V・ボーニングが取って、
なんとか明るいムードで初日を終えました。
アメリカとしては、Day 2以降、
ハイペースで白星を積み重ねる他ありません。
以下、Day 1の試合映像5本です。
初選出のJ・フィラー(欧)、
シングルス戦の勝利にエキサイトして
D・ハッチ(米)との握手忘れる→
少し後に求めて行くが拒否られる。
とか、
かなり慎重なペースで撞き、
手球もイマイチ出ないS・V・ボーニング(米)。
とか、
内心かなりプレッシャーがあるはずなのに、
そうは見せないところがカッコイイ
「皇帝」、Rスーケー(欧)。
など、Day 1から見どころ満載です。
例年以上に、
選手達の胸元のマイクが音を拾っていて、
ペア間の生々しいやりとりや、
チョークを塗る音までよく聞こえます。
今年はそういう演出方針なのでしょうか。
5ラック先取なので、1試合の所要時間も
長くはありませんので、ぜひ見てみてください。
…………
Day 1(現地時間12/4)
Match no. 1 5vs5のチーム戦
USA vs EUROPE↓
Match no. 2 ダブルス
B・ソープ&S・ウッドワード(米)
vs D・アルケイド&ショウ(欧)↓
Match no. 3 シングルス
D・ハッチ(米)vs J・フィラー(欧)↓
Match no. 4 ダブルス
S・V・ボーニング&O・ドミンゲス(米)
vs R・スーケー&N・バンデンバーグ(欧)↓
Match no. 5
S・V・ボーニング(米)vs J・ショウ(欧)