ラスベガスで開催中の、
アメリカvsヨーロッパの
9ボールチーム戦、『モスコーニカップ』。
最大4日間をかけて
11本勝負(11マッチ先取)で競いますが、
3日で終わる可能性も出てきました。
Day 2を終えて、
アメリカ 2-8 ヨーロッパ
(試合動画は下の方にあります)。
ヨーロッパの8連覇が限りなく近付き、
アメリカの8連敗が限りなく現実味を帯びています。
欧米メンバーの個々の能力が
違うと言えばそれまでですが、
試合中継を見ていても、
連帯感と献身性によって、
己のマックスパフォーマンスの
80~90%を常時出せているように見える
ヨーロッパの5人に対して、
アメリカは皆が常時50~60%の
出来ではないかと感じます。
長年負けが続くとこうも萎縮してしまう
ものなのかと痛感させられます。
両チームの最年少(初選出)プレイヤー、
J・フィラー(欧)とB・ソープ(米)の
プレーや姿に、両チームの状態が
凝縮されているような気もします。
アメリカの場合、ソープよりも
さらにS・ウッドワードが悪そうですが……。
今年、テコ入れ策として、
ヨーロッパのキャプテンを長年勤めていた
オランダ人のJ・ライシンクが
アメリカのチームキャプテンになりましたが、
その効果もほとんど感じられません。
各SNSのコメント欄を見ると、
やはりアメリカの苦闘に胸を痛めている
サポーターの悲痛な声が多いです。
「これ以上アメリカが負けるのを
見るのが耐えられない」
「ヨーロッパ、強すぎる」
「今年もつまらないね」
「来年、アメリカはアフリカとやったら?」
「ヨーロッパはチームのまとまりも、
個々のプレーも、自信あふれる姿も
全てが良いね。アメリカは真逆だ」
「アメリカはファンのためとか
チームのためとか、そういうものに
縛られすぎじゃないかな。
自分自身のためにやれば良いと思う」
「単純にアメリカには選手がいないんだよ」
「ストリックランドを呼べ」
「ヨーロッパはアジアとやれば良いんじゃないか」
……などなど。
果たしてDay 3でアメリカは
意地を見せることが出来るでしょうか。
※DAZN(有料。無料お試し視聴あり)
会期中早朝4時より配信
※大会公式FBページ(英語)
※大会公式サイト(英語)
…………
Day 2(現地時間12/5)
Match no. 6 ダブルス
ハッチ&ソープ(米)vs アルケイド&バンデンバーグ(欧) ↓
Match no. 7 シングルス
ドミンゲス(米)vs スーケー(欧) ↓
Match no. 8 ダブルス
ボーニング&ウッドワード(米)vs ショウ&フィラー(欧) ↓
Match no. 9 シングルス
ウッドワード(米)vs アルケイド(欧) ↓
Match no. 10 ダブルス
ボーニング&ソープ(米)vs フィラー&バンデンバーグ(欧) ↓