カタールの首都ドーハで開催されていた
『9ボール世界選手権』。
さきほど決勝戦が終わり、
フィリピンNo.1プレイヤー、C・ビアドが、
同じくフィリピンのR・ガルシアを
13-5で退けて、
初の9ボール世界チャンピオンの座に就きました。
優勝:カルロ・ビアド(フィリピン)
2位:ロランド・ガルシア(フィリピン)
3位:呉坤霖(台湾・ウー・クンリン)
エクレント・カチ(アルバニア)
決勝戦は、今年の『ワールドゲームズ』と
『シーゲームズ』で金メダルを獲得し、
フィリピンを代表する存在となったビアドが
7-0とスタートダッシュに成功。
その後も大きなミスもなく
危なげない試合運びでした。
ここまでN・フェイエン(オランダ)、
柯乗逸(台湾)など、
歴代の世界チャンピオンを倒し、
破竹の勢いで勝ち上がって来たガルシア(36歳)も、
キャリア最盛期を迎えている
後輩・ビアド(34歳)には一歩及ばず。
フィリピン人の9ボール世界チャンピオンは、
2010年のF・ブスタマンテ以来7年ぶり。
そして、E・レイズ、R・アルカノ、
F・ブスタマンテに続き4人目となります。
なお、7名が出ていたJPBA勢は、
羅立文の17位タイが最高位となりました。
…………
「"Last 64"の"Knock out"のところ」
※JPBA公式サイトの要項ページ