ヨーロッパの8年連続優勝で幕を閉じた
今年の『モスコーニカップ』。
全15試合の中から選ばれた
ベストショットTop 10の動画です。
約7分。↓
大会公式のものではなく、
「genipool 14」氏がピックアップしています。
目を引くのは、
今年『USオープン』を初めて制覇し、
2度目のヨーロッパメンバー入りを果たした
J・ショウ。
9位と6位と4位と1位、
そして最後のおまけショットまでもがショウで、
彼のショット力の高さが如実にわかる
動画だと言えます。
特に1位のジャンプは出来過ぎでしょう。
見た時に笑ってしまいました。
ジャンプで1番を入れて、
順下2クッションで2へポジション。
入れるだけであれば、
ジャンプショットが得意な人
(この配置なら左利きの人)であれば、
出来るとは思いますが、
引きの軌道とスピード感が
まるでノーマルショット時のよう。
ジャンプ&ドローでこんなにきれいに
ポジションまで決められちゃったら
相手はもうお手上げですね。
その他、
縦バンク4-9コンビ(&セーフっぽい)に
行くという判断と技術双方がナイスだった
3位のJ・フィラー(欧)。
気合いで9番のサイドまたぎカットを決めて
咆哮したR・スーケー(欧)、
などが見どころでしょうか。
アメリカ選手のショットも4つありますが、
いつもならこういうショット集に
たいてい出てくる
S・V・ボーニングのショットはなし。
今回はたまたま見せ場が
少なかっただけだとは思いますが、
ボーニングのスーパーショットがいくつも炸裂して、
オーディエンスがどっかーんと盛り上がる時が
アメリカが勝つ時なのだろうと思います。