昨日、『ザ・リッツ・カールトン東京』で
初めて開催された、
『ファーストクラスディナーショー
―羅立文vs土方隼斗 プレミアムエキシビションマッチ―』
に行ってきました。
写真でざざざっと振り返ります。
…………
BD、初めて来ました、
ザ・リッツ・カールトン東京。
六本木ミッドタウンの奥の方にあります。
今回は『パークビュールーム』という
披露宴会場での開催。
ザ・リッツ・カールトン東京に
ビリヤードテーブルが運び込まれたのは
初めてのことなのだとか。
…………
ディナーショーの名の通り、
まずは本格コース料理に舌鼓を打ちながら、
プロのライブトークショーに耳を傾けます。
羅立文プロと土方隼斗プロ。
JPBAトッププロとして
ライバル関係にある2人が、
互いをどういうプレイヤーだと
思っているかなど、
普段はなかなか聞けないエピソード満載。
井上浩平プロと、
『東日本グランプリ』の実況でもおなじみの
加藤直哉さんがMCを担当し、
主役2人の本音をぐいぐい引き出していました。
両プロからは
「2018年は世界チャンピオンになります!」
という新年の抱負も。
羅プロ、赤白ワインを交互にがぶ飲み???
……はしてません(笑)。
…………
料理をメインディッシュまで堪能したら、
ビリヤードテーブルスペースへ全員で移動。
まずは、ゲスト出演プロである
有田秀彰プロ&香川貴俊プロの
『有田ビリヤードスクール』講師陣が
トリックショットを一発で成功させ、
場を大いに盛り上げます。
その後は、お客さんとプロとが
ペアを組んでのペアマッチや、
お客さんによる
ブレイクスピードガンコンテストも。
どの方も盛装でしたが、
着物の方もふくめて皆しっかりブレイク!
しておられました。
主役の羅プロと土方プロも、
試合の前に魅せてくれます。↓
ちょっと珍しい!? 羅プロのスピードプール。↓
安定のハイスピード!? 土方プロの40kmブレイク。↓
…………
そして、目玉は羅立文vs土方隼斗の
エキシビションマッチ。
9ボールの7ラック先取で行われ、
MC陣が生実況スタイルで、
ゲームの流れ、プレーの意図、
観戦ポイントなどを解説。
さすがはイベント経験も豊富なトッププロ。
羅プロも土方プロも
ハイレベルなショットを繰り出しながら、
MC陣の言葉にリアクションしたり、
お客さんに拍手をうながしたり、
相手のナイスショットに笑顔で拍手を送ったりと、
見せ場を挟みつつゲームは進行。
シーソーゲームの接戦となりましたが、
最終的にどちらが勝ったか……は、
写真からわかるでしょうか。
その後はデザート&記念写真タイムを経て、
お開きとなりました。
…………
会場自体、
プレミアムな雰囲気がある場所ですが、
その空間をゆったりと使い、
ボールの動きが追いやすいように
テーブルの周囲の席は壇上に設け、
ダブルMCがプロのプレーや発言の意図を
噛み砕いて伝達するなど、
「ビリヤードを観て、聞いて、楽しむ」
工夫があちこちになされていたと思います。
集まったお客さんも、
心ゆくまでプロのトークや妙技を味わい、
奥深い競技ビリヤードの世界への
理解を深めたのではないでしょうか。
最後に、今回のディナーショーを
企画・主催したJPBAレッスンプロの
町田直プロのコメントを。
「ビリヤードの楽しみ方は様々ありますが、
”お食事や歓談をしながらビリヤードを観て楽しむ”
という方向性に以前から可能性を感じていました。
プロが出演するディナーショースタイルの
ビリヤードイベントを、興行として
普及させられるのではないだろうかという
思いが企画の根本にあります。
今回は羅プロ・土方プロはもちろんのこと、
有田プロ、香川プロ、井上プロ、
加藤さんなど多くの方の力をお借りして、
思いをひとつの形にすることが
出来たのではないかと思います。
今回のお客様はほとんどが
ビリヤードを知っている方や
やったことのある方でしたが、
ゆくゆくは全くやったことのない
一般の方にとっても“ビリヤードショー”が
もっと身近なものになるよう、
今後もこういったショーを継続的に
開催出来るようにしていきたいと思います」
(町田プロ)
第2弾についての具体的なアナウンスは
ありませんでしたが、
次回開催にも大いに期待しています!