BAATA OPENは間もなく準決勝。
目玉選手、L・V・コルテッザ
(フィリピン)は4強入りしています。
午前中はコンディションに苦しんでいる
そぶりも垣間見えたのですが、
数試合こなすうちに
「なんでもできちゃう人」に完全変身。
ベスト8で撮った動画を2本どうぞ。
…………
まず、自分で隠してしまった4番を、
ヒッカケ引き3クッションで攻略した場面。
(USTREAMの画面を手持ちカメラで
録画したのでブレブレですが)↓
撞点は左下でしょう。
この力加減を見る限り、
「入った場合はこうなるとわかって撞いている」
のだと思います。
…………
次に、ベスト8の上がりのラック。
コルテッザのブレイクはノーインで、
そこから……という場面。
相手の翁長良行プロは
1番でセーフティに行くもオープンに。
コルテッザ、1番を入れたものの2番が隠れます。
2番をカーブのヒッカケで決めて3番へ。
3番から4番も美技。
取り切って8-1で上がりました。
ワールドクラスの選手がコンディションに慣れると、
みるみる手球が合ってくるという好例でしょう。
また、BDの主観ですが、
コルテッザは技の多彩さ、攻めっ気の強さ、
ショット力の高さにおいて、
数多いフィリピンのトッププロの中でも、
「だいぶレイズ寄り」の人だと思います。
トーナメント・イベント・チャレマなどでも
プレーに華のあるプロですので、
機会があればぜひ。
この人も、コルテッザにやられました。↓
前回チャンピオン、浜田宗一郎。
ベスト16敗退後、キューで涙を表現。
※大会情報はBAATA公式サイトにて。
※途中経過などはBAATAのFBページにて。
※USTREAM配信も行います。
※前回大会の結果記事はこちら
※Neo Baata探訪記はこちら