先週末の
優勝した、竹中寛プロの談話です。
大会翌日（3/12）にコメントいただきました。
竹中プロの優勝は昨年8月の『GPW-3』以来。
次の試合は今週末の『全日本ローテーション』
（大阪）です。
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Hiroshi Takenaka
JPBA44期生
1972年1月17日生
大阪府出身
2012年『北陸オープン』優勝
2013年『北海道オープン』優勝
2017年『ハウステンボス九州オープン』優勝
『グランプリウエスト』では4勝
使用キューはEXCEED
『Pool&Darts SAMURAI』（兵庫県加東市）所属
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――優勝の感想からお願いします。
「いやぁ、もうね、
決勝戦があんな感じやったんでね（苦笑）。
嬉しいのは嬉しいけど、
ゲームボールを入れた時も、
『勝った！』というのとは全然ちゃいますよね。
『ああ、ラッキーやったなぁ』みたいな。
あまり『優勝した』っていう感覚はないです」
――決勝戦までの道のりは？
「どの試合も悪くはなくて、
それなりにええ感じではあったので、
この感じでちゃんと撞けたら頑張れそうやな
というのは思ってました。
ブレイクが結構良かったですね。
いつもよりマシに当たっていたし、
スクラッチも少なかった。
それで展開も取れていたので、
乗って行けてたんだと思います。
それで決勝戦までは行けたんですけど、
あれですからね（苦笑）」
――決勝戦は何が良くなかったのでしょうか。
「ブレイクスクラッチとかノーインもあって
乗って行けなかったというのもあります。
でもまあ、一番はやっぱり決勝戦ということを
意識しておかしくなってしまったんやと思います。
それに体力不足もあるかもわからへんし、
心臓も弱なってるやろうし……
まあ、全部ですよね（苦笑）。
あの状態で勝たせてもらえたのは、
やっぱりラッキーのみだったと思います」
――”あの状態”にならないようにするには？
「やっぱり入れる人との練習ですよね。
その頻度をどれだけ増やせるか。
最近はずっと外に出えへんし、
人と撞く回数が全然足りてないです。
やっぱり入れる人とどんどん撞かんとダメになります。
それで心臓が弱なってるなと」
――同じ日に東の『GPE-1』では、
大井直幸プロが優勝しました。
「ねぇ。すごいですよね。
さすがやし、内容を見てても全然ちゃいますわ、
僕とは（笑）。あれはナイスですわ。
大井くんとは、今までたまに
練習させてもらってましたけど、
最近は出来てなかったから、
まさにそういうのも自分のプレーに
出てしまってると思います」
――2018年ももう3月になっていますが、
今年の目標とは？
「もう毎試合毎試合を大事にして
頑張るだけやと思ってます。
お店（代表を務める兵庫『SAMURAI』）の
状況も楽ではないので、
色んな意味で精神面も鍛えなあかんのですけど、
まずは出られる試合を大事にして
一戦一戦戦っていきたいと思います」
（了）
