今週日曜(3/25)は、
9ボールのアマチュア公式戦、
『第27期 球聖戦』と
『第10期 女流球聖戦』の
「A級戦」が行われます。
東西、そして男女に分かれているため、
実質的に4トーナメント同時開催です
(会場は3ヶ所。全て中継配信あり)。
JAPA公式サイトには、
試合要項や出場選手リストが
(西日本A級戦は組み合わせも)
掲載されていますので、
詳しくはそちらをご覧ください。
このA級戦で勝利したプレイヤーは、
東西男女それぞれの代表となり、
後日、「挑戦者決定戦」、
さらに「球聖位決定戦」を戦います。
…………
まず、大阪『玉出ビリヤードACE』では
『球聖戦 西日本A級戦』が開催。
大坪和史・前球聖位も参戦します。
64名・9ボール交互ブレイク・
ダブルイリミネーション→
ベスト16よりシングル。
予選6ラック先取(敗者側5)
ベスト16より7ラック先取。
昨年は決勝戦が、
宮城龍馬vs豊濱朝弥という沖縄対決に。
2017 Result
西日本代表:宮城龍馬(沖縄)
2位:豊濱朝弥(沖縄)
3位:吉松伸樹(香川)、増成亮太(奈良)
昨年、初の「西日本代表」となった宮城選手は、
この次のステージである「挑戦者決定戦」で
喜島安広選手(現球聖)に敗れています。
…………
一方、東京『CUE』では、
『球聖戦 東日本A級戦』が開催。
32名・9ボール交互ブレイク・
ダブルイリミネーション→
ベスト8よりシングル。
予選6ラック先取(敗者側5)
ベスト16より7ラック先取。
昨年は、喜島安広が
ファイナルで上野勇貴を破って、
「東日本代表」となりました。
2017 Result
東日本代表:喜島安広(埼玉)
2位:上野勇貴(埼玉)
3位:波佐間慶太(神奈川)、持永隼史(東京)
この後、喜島選手は挑戦者決定戦で勝ち、
球聖位決定戦で、
大坪和史球聖(当時)にも勝利して、
球聖位に返り咲きました(通算5期目)
…………
そして、大阪の『マグスミノエ』では、
『女流球聖戦 西日本A級戦』が開催。
16名・9ボール交互ブレイク・
ダブルイリミネーション→
ベスト4よりシングル。
予選6ラック先取(敗者側5)
ベスト16より6ラック先取。
昨年は、決勝戦で
長崎の中村舞子が大阪の布川明子を破って
初の「西日本代表」に。
2017 Result
女流西日本代表:中村舞子(長崎)
2位:布川明子(大阪)
3位:酒井美希(和歌山)、永岡さつき(愛媛)
中村選手はその後、球聖位決定戦で、
東日本代表の
野間多美子選手(現JPBAプロ)を破って、
女流球聖の座に就いています
(球聖位決定戦結果記事。インタビュー)。
…………
また、東京『CUE』では、
『女流球聖戦 東日本A級戦』が開催。
16名・9ボール交互ブレイク・
ダブルイリミネーション→
ベスト4よりシングル。
予選6ラック先取(敗者側5)
ベスト16より7ラック先取。
昨年は野間多美子が、
決勝戦で小西さみあを破って、
初の「東日本代表」となりました。
2017 Result
女流東日本代表:野間多美子(神奈川)
2位:小西さみあ(東京)
3位:丸岡文子(神奈川)、佐原弘子(千葉)
東日本代表になった野間選手は、
この後、球聖位決定戦で中村舞子選手に敗れ、
女流球聖戴冠ならず。
さらにその後、プロに転向しました
(2018年よりJPBAプロに)。
2位だった小西さみあ選手も同じく
2018年よりJPBAプロになっています。
…………
今年の球聖戦も
いよいよA級戦までやってきました。
果たして誰が東西代表になるのか。
非常に楽しみな一日です。