〈BD〉『バグース道玄坂店』に『POOLNET』期間限定・試験導入中。9ボールで実力を測ろう!

 

「ビリヤードにも、あったらいいな」。

が、やっと実現しました。

 

一言で言えば、「ビリヤードの実力を

自動で測定してくれるシステム」です。

 

その名も『POOLNET』(プールネット)。

 

3月28日から4月下旬(予定)の間、

『バグース道玄坂店』(東京)の

1台のテーブルに期間限定で

試験的に導入されており、

 

30分あたりゲーム代プラス50円で

利用可能です。

 

POOLNETを作ったのは、

株式会社バンダイナムコエンターテインメント、

株式会社エルム、株式会社情報技研からなる

プロジェクトチーム。

 

約5年前、

ソフトダーツやボウリングのように、

「ビリヤードにも数値で表せる指標を」

というところから構想が練られ、

 

約2年前にバグースに話があり、

チーフインストラクターの

西尾祐プロ(JPBA)が監修者として加わり、

プレイヤー視点を採り入れつつ、

システムの開発が進みました。

 

そして、この3月に実店舗での

試験導入に至った、という流れです。

 

POOLNETとはどんなものなのか、

どのようにして始めれば良いのか……は、

こちらのガイダンスにわかりやすく

まとめられています

(お店にも同じものがあります)。↓

 

 

かいつまんで言えば、

 

●プレーする2人でアカウントを作る

(またはログインする)

 

 

●プレーモードを選ぶ

(ノーマル or アドバンス)

 

すぐ気軽に楽しめるのはノーマルモード。

モニター上にボールを撞くべき方向

(ガイドライン)が表示されます。

経験者には、プッシュアウト、

3ファウル、3ポイントルールにも

対応したアドバンスモードをおすすめ。

 

 

●普通に9ボールをプレー

 

……と、手順そのものはシンプル。

 

タッチパネルモニターなので、

直感的に各項目が設定出来ます。

 

あとはいつも通りに

9ボールをプレーするだけで、

POOLNETが単純なシュート率だけでなく、

「TPA」を常時測定してくれて、

ワンショット毎に値が変化。

 

このデータはずっと記録されていて、

TPAランキングも変動します。

 

「TPA」は

「Total Performance Average」の略。

 

アメリカのメジャートーナメント

(『US OPEN』など)の

試合映像をご覧の方なら、

 

画面に表示されている

TPAを見たことがあるでしょう。

 

単純なシュート率とは異なり、

ブレイクスクラッチ、セーフティミス、

クッションファウルといった

ミスの回数も加味して計算するため、

より実際のプレーレベルに即した値が出ます。

 

最高(ノーミス)は「100%」。

 

ワールドトッププロレベルであれば

1試合通してのTPAが

90%を越えることも珍しくありません。

 

反対に、ビリヤード経験が少ない人だと

30%を越えれば上出来というところでしょう。

 

明確に数値化されることで、

今の自分の実力がわかりますし、

「TPAを上げたい=上手くなりたい」という

モチベーションにも繋がると思います。

 

…………

 

 

で……、

 

「BDさん、やりますよ!

アカウント作って!」(西尾プロ)

 

ということで、

いきなりプレーしてみました。

 

西尾プロはマスワリや取り切りばかり。

BDはほとんど出番がなかったおかげで、

モニターをずっと眺めていられたのですが、

「よく出来てるな~」と感心しました。

 

さすがはバンダイナムコさん。

画面デザインと操作性の良さや、

グラフィックのカッコよさは

言うまでもありません。

 

モニターには、天井のカメラが捉えている

テーブルの映像が映し出されていて、

10個のボール(手球プラス1番~9番)を

個別に認識し、

その動きを補足し続けています。

 

「何番がポケットに入ったのか」を

瞬時に判別し、「EXCELLENT !!」などの

賞賛ワードが出てきます。

 

POOLNETが判断出来ないショット、

例えば、「今のはシュートミス

じゃなくてセーフティだったっす!」

という時は、

 

ショット直後に画面の

「セーフティを宣告」をタッチすればOK。

 

これでシュートミスとは

カウントされなくなります。

 

こういうところも、数ラック

プレーしてみればすぐ慣れるでしょう。

 

過去にボールにセンサーを埋め込む形で

開発されたシステムはありましたが、

 

カメラで追尾・判別するシステムは

これが初(特許取得)。

 

つまり、ビリヤード場のテーブルや

ボールがそのまま使える訳で、

そこに大きな可能性を感じます。

 

現在は「9ボールの2人対戦用」ですが、

いずれは8ボールやボウラードなどの種目や、

一人での練習にも対応出来るように

したいとのこと。

 

将来的には、

その名の通り、ネットワーク対戦も

視野に入れているとのことなので、

 

その可能性を探ってみたい、

とりあえず自分の実力を測ってみたい、

未来を感じてみたい……という方は

 

ぜひバグース道玄坂店まで!

(※3月28日~4月下旬まで

試験導入期間につき、30分あたり

ゲーム代プラス50円でプレー出来ます)

 

…………
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