大阪『マグスミノエ』で行われていた、
女子アマ9ボールタイトル戦、
『第10期女流球聖戦』の「挑戦者決定戦」は、
東日本代表の丸岡文子選手(神奈川。画像左)が、
西日本代表の永岡さつき選手(愛媛。EBA)を、
セットカウント3-1で退けて勝利。
現女流球聖・中村舞子選手への挑戦権を得ました。
明日(4/8)、同じく『マグスミノエ』で、
「球聖位決定戦」が行われます。
…………
「挑戦者決定戦」のフォーマットは、
9ボール7ラック先取の3セット先取でした。
第4セット:丸岡7-2永岡 →セットカウント:丸岡3-1永岡
第3セット:丸岡7-5永岡 →セットカウント:丸岡2-1永岡
第2セット:丸岡7-1永岡 →セットカウント:丸岡1-1永岡
第1セット:丸岡3-7永岡 →セットカウント:丸岡0-1永岡
(※JAPAの公式FBページや、
公式サイトもご覧ください)
第1セットは互いに硬さが見られる中、
永岡選手がしっかりとしたキュー出しで
取り切りや相手の9番ミスからポイントを挙げ、
1セットを先に獲得。
第2セット以降は、
落ち着きを取り戻した丸岡選手が、
主導権を握る時間が長くなりました。
永岡選手は、
ロング、カット、バンクなど難球を
何度も決めていましたが、その後にミスや
スクラッチが出てしまい、波に乗れません。
一方、丸岡選手は、
相手のミスを見逃さず着実に加点し、
効果的にセーフティも織り交ぜながら
ゲームを展開。
3セット連取で勝利を決めました。
初めて「挑戦者」となった丸岡選手は、
明日、現球聖の中村舞子選手に挑みます。
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女流球聖3選手のプロフィール&アンケート
■ 西:永岡さつき選手
■ 東:丸岡文子選手
■ 現球聖:中村舞子選手