世界各国から32チームが集まり、
5/15(火)から中国・上海で行われている、
9ボールダブルスの国別対抗戦、
『World Cup of Pool 2018』
(ワールドカップオブプール)。
日本は初戦(ベスト32)で
敗れてしまいましたが、
昨日、Day 5(ベスト8)が終わり、
4強が出揃いました。
オーストリア、中国B、台湾、中国A
という4チームが最終日(Day 6)に登場します。
トーナメント表はこちら。
ディフェンディングチャンピオンのオーストリア
(A・オーシャン & M・ヒー。トップ画像)は、
チリ、ポーランド、オランダを倒して、
順調に4強入り。
連覇を狙い、まずは準決勝で中国Bと対戦します。
その中国Bは、ベスト32から、
南アフリカ、ドイツ、フィリピンと
強豪国をなぎ倒して勝ち上がって来ています。
この中国Bチームの出来が良いです。
かなり肥えた王銘(ワン・ミン)と、
2016世界ジュニアチャンピオン
孔德京(コン・デジン)のペア。
フィリピン戦は
まさかの一方的な展開となりました(9-1)。
あれだけC・ビアドがおかしくなるのを
見たのは初めてです。
…………
台湾は、張榮麟&鄭喻軒というペアで、
アルバニア、ギリシャ、アメリカを倒して4強入り。
この2人がペアを組むのは初ですが、
コンビネーションも問題ないように見えます。
アメリカ戦は序盤のビハインドをものともせず、
カッチリとしたプレーで
9-5で逆転勝利を収めました。
そして、中国Aチームは
呉珈慶と劉海濤という経験豊富なペアで、
エストニア、オーストラリア、スペインを
倒しています。
ベスト8のスペイン戦は、
今大会屈指の好バトルでした。
9-8で中国Aが勝利。
……ということで、
準決勝は、オーストリアvs中国B、
台湾vs中国Aとなります。
いずれの国も過去に優勝経験あり。
最終日もハイレベルな戦いが見られそうです。
日本国内では『DAZN』(ダゾーン)で
視聴可能ですので、
世界トップレベルの
ペアマッチをお楽しみください。
※大会公式サイトはこちら
※大会公式FBはこちら