2000年代、日本国内で人気に火がつき、
多くのプロ・トップアマも使用するなど、
一躍有名メーカーとなった
『Lambros』(ランブロス)。
ジョイント部まで届きそうな
(あるいは届いている)長く鋭利なハギ、
独自規格の『ウルトラジョイント』に
オリジナルのラミネート(ハイテク)シャフトなど、
強い個性と高いプレーアビリティを備えた
アメリカンカスタムキューメーカーとして
知られています。
ブームと言って良い状況にあった当時は
なかなか手が出なかったという方もいるでしょう。
そこで、「中古のランブロス」という選択は
いかがでしょうか。
新品・中古のカスタムキューも
多数取り扱っているNEW ARTでは、
ランブロスの中古キューも取り揃えています。
そのうちの4本をここでご紹介しましょう。
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●Used Lambros #2102
ランブロスのデビューは1990年。
それから間を置かずに作られたと
思われるキューがこちら。
バーズアイメイプルをベースに
エボニーの4剣ハギを入れた
シンプルなデザインのモデルです。
バットキャップに入れられた銘は
「M」と「L」のみ
(製作者・Mike Lambrosより)。
後年よく知られるようになる
あのロゴデザインは使われていません。
また、ジョイントは3/8-10山のフラット。
つまり『ウルトラジョイント』になる前です。
そして、3本あるシャフトのうち2本は
だいぶ細めで、しなりを活かして撞くタイプ
(※残る1本は後日製作された、
標準的な太さの純正シャフト)。
初期ランブロスの姿と仕様を今に伝える、
ある意味貴重なモデルです。
※2102の商品ページはこちら
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●Used Lambros #2269
こちらは2002年製モデル。
バーズアイメイプルをベースに
エボニーの素ハギ4剣デザイン。
ハギの根本とスリーブ部には、
ホワイトのダイヤインレイが入れられています。
シャフトは純正ノーマルが2本と、
純正ラミネート1本の計3本が付属。
ジョイントは3/8-10山の『ウルトラ1』。
デザインはこちらもシンプルですが、
各部の仕様と撞き味は、いかにも
「あのランブロス」という1本です。
※2269の商品ページはこちら
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●Used Lambros #2219
こちらは2005年製。
ハギのベニアやリング、インレイなど、
端正に作り込まれたディテールから
華やかさと高級感が漂うモデル。
フォアアームはカーリーメイプルをベースに、
エボニーの長い5剣ハギが入れられ、
赤紫・青・オレンジ・緑・黒のベニヤで
鮮やかな彩りが加えられています。
ジョイントは3/8-10山の『ウルトラ2』。
シャフトは純正ノーマルが2本付属
※2219の商品ページはこちら
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●Used Lambros #2285
最後は2004年製の、
重厚さと繊細さを併せ持つモデル。
バーズアイメイプルをベースに
エボニーとココボロの子持ち12剣。
剣先には矢印型のインレイが入れられ、
長剣の先はジョイントリング部にまで
到達しています。
ジョイントは3/8-10山の『ウルトラ1』で、
シャフトは純正ノーマルが2本付属。
文字通り先鋭的な剣ハギのデザインと、
エボニーとココボロの落ち着いた
カラーコンビネーションが不思議にマッチした、
オリジナリティあふれる1本です。
※2285の商品ページはこちら
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NEW ARTでは、この他にも
ランブロスのキューを取り扱っています。
こちらからぜひどうぞ。
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