〈BD〉会社にビリヤードテーブルがやってきた。株式会社スマイルマイスター編

 

近年、ビリヤードテーブルのある

オフィスがじわじわと増えています。

 

BDも耳にすることはよくあり、

実際に見に行ったり、

偶然出先で目にするということもあります。

ですが、取材許可が下りることは

あまりありません。

 

そんななか、7月のある日、

とある会社の許可・協力を得て、

ビリヤードテーブルを設置する、

まさにその当日に伺うことが出来ました。

一部始終をお届けします。

 

…………

 

 

BDが伺ったのは、秋葉原にある

株式会社スマイルマイスターさん。

 

ゲームの企画・開発・運営を手掛けている会社です。

 

今回ビリヤードテーブルを設置したのは

こちらのフロアではなく……

 

…………

 

 

こちら!

 

ビルのB1Fにあるリフレッシュルームです。

 

靴を脱いで入ってみると、

横長の空間に、大型TV、ソファ、

マッサージチェア、麻雀卓、ダーツマシン、

マンガ本の棚、ハンモックなどが置かれ、

床にはラグが敷かれているので

楽な姿勢でくつろぐことが出来ます。

 

まるで自宅にいるような居心地の良さ。

 

そしてこのリフレッシュルームの奥の方で……

 

…………

 

 

着々とテーブル設置工事が進行中。

 

BDが訪れた時には、

すでに脚部と石板は組み上げられていて、

 

NEW ARTのスタッフがラシャを張り、

クッションレールを取り付け、

ボールの転がりをチェックし……と、

テキパキ作業を進めて行きます。

 

「企業のオフィス内や

こういうリフレッシュルームや、

保養施設などにテーブルを設置することは

結構ありますね」

(NEW ARTスタッフ)

 

今回設置するのは、

ブランズウィックゴールドクラウン『Ⅴ』(5)。

 

ラシャは『シモニス760』で、

ボールはアラミスの『デュラミス』と、

公式トーナメント仕様。

 

ひょっとするとこちらの会社には

ビリヤード愛好者がいるのでしょうか。

 

…………

 

 

午後2時すぎ、リフレッシュルームに

続々と社員さんたちが入ってこられ、

昼食を摂ったり、おしゃべりを楽しんだり、

ゲームをしたりと思い思いの時間を過ごします。

 

マンガ本の棚の脇に、

真新しいキューケースを発見。

テーブルの完成を待ち侘びている人が

何人かいるようです。

 

社員さんたちがチラチラ様子をうかがう中、

設置工事は大詰めを迎えます。

リターンボックスやトラックレールを取り付け、

スポットシールを貼り付けたら…………

 

…………

 

 

完成!!!

 

「おぉ~」「かっこいいね」と

口々に感想をもらす社員の皆さん。

 

その中に、「たまんねぇ~っす」と

居ても立ってもいられない様子の方が一人。

 

ビリヤードテーブル導入の

旗振り役となった武内慶多さん

(企画開発部主任)です。

 

…………

 

 

すぐにでもテーブルに駆け出して

行きそうな武内さんを引き留めて、

ビリヤードテーブル導入の経緯などを

教えていただきました。

 

武内さん・談:

 

「もともとリフレッシュルームは

6Fにありました。ここよりは狭いスペースで、

ビリヤードテーブル以外のものは

その時からだいたいありました。

 

その後、社員も増えてきていたので、

地下を借りて、リフレッシュルームを

移すことに。それが数ヶ月前のことです。

 

ここは6Fより広いので

『何か新しいものも置けるね』ということで、

社長を含めて社員達でレイアウトを練っている時に、

僕が『ビリヤードを置きたいです』と

言ったところ、なんと採用されました(笑)」

 

学生時代にビリヤードに出会い、

ビリヤード場でのアルバイト経験もある武内さん。

 

社会人になり家庭を持ってからは、たまにしか

ビリヤードが出来なくなってしまいましたが、

ずっと好きだったのだとか。

 

武内さん・談:

 

「出会ってから20年近く

誰に教わる訳でもなく、

自己流で楽しんでいただけですけど、

やっぱり面白くて。

 

テーブルを置くと決まってからは、

僕がリーダーとして

色々と決めさせていただきました。

NEW ARTさんのことはもともと知っていたので、

迷うことなくお願いしました。

 

テーブルやボールの種類には

初めはそこまでこだわってなかったのですが、

『どうせやるなら初めから

ちゃんとしたものを』と社長からも言われまして。

 

ご覧のように長クッション側は

土手撞きになるとだいぶ狭いので、

7フィートテーブルにすることも

一瞬考えたんですが、やっぱりどうしても

9フィートを置きたかったです。

『本物』っていう感じがするじゃないですか。

多少の撞きづらさは我慢します(笑)」

 

本棚の脇にあったキューケースは

もちろん武内さんのもの。

 

テーブルが納入される数日前に、

武内さんや社長を含む数名で

NEW ARTのショールームを訪れ、

その場で購入したのだとか。

もともとマイキューを持っていた武内さんも、

「以前から欲しいと思っていた」

PREDATORで一式揃えました。

 

武内さん・談:

 

「きっと僕は毎日仕事終わりにここで

練習していくと思います(笑)。

 

お昼休みはみんなでわいわい遊んで、

ビリヤードの楽しさを知ってもらえたらと

思っています。

 

夜の時間は、希望者を中心に

もうちょっと真面目に練習も

するような感じでしょうか。

 

仲間を増やしてビリヤード部も

作りたいですね。

 

これを機にちゃんと覚えたい

という人もいるので、

一緒に楽しみながら上手くなって

いけたらいいなと思っています」

 

…………

 

 

後日、武内さんから写真を送っていただきました。

 

武内さん・談:

 

「設置の数日後、皆で集まった時の様子です。

人を笑顔に出来るビリヤード。

やはり素晴らしいと改めて実感している

今日この頃です」

 

武内さん、ありがとうございました。

 

社内レクリエーションに部活動に個人練習。

テーブルをフル稼働させて、

ビリヤードをたっぷり楽しんでください!

 

そして、ビリヤード場でのプレーや

各種トーナメント・イベントもまた

違った楽しさがありますので、それもぜひ。

 

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BD Official Partners :  
世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED 
創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN 
ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt 
末永くビリヤード場とプレイヤーのそばに。ショールームMECCA 
カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation
13都道府県で開催。アマチュアビリヤードリーグ。JPA
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