本日(8/19)、
京都の『ピカソ』で行われていた、
アマチュアローテーション、伝統の公式戦、
『第58期名人戦・A級戦』。
各地区のB級戦を突破して京都に集ったのは
トップアマ16名。
240点ゲームの
ダブルイリミネーション方式で競い合い、
現球聖の喜島安広(埼玉。SPA)が勝利。
第58期名人の座に就きました。
喜島選手は、第54期(2014年)以来、
2度目の名人位。
そして、2004年の
栗林達(現JPBAプロ)以来となる、
「名人・球聖、ダブルタイトル同時在位者」と
なりました
(※高橋邦彦、栗林達に続く史上3人目)
第58期名人位:喜島安広(埼玉、SPA)
2位:林武志(神奈川、KPBA)
3位:森田憲(和歌山、WRC)
4位:石橋正則(群馬)
5位タイ:大坪和史(広島、HPBC)、干場修(東京)
※大会概要、結果、経過などは、
JAPA FBページ にて
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喜島安広選手は、
杉本優太選手(石川)、
森田憲選手(和歌山)、
石橋正則選手(群馬)、
林武志選手(神奈川)に勝ち、
勝者側から決定戦へ。
敗者側から決定戦へ上がって来たのは
一度喜島選手に敗れた林選手。
この2人による決定戦は、
林選手優勢で幕を明けましたが、
中盤以降、林選手の
クッションファウルなどもあり、
喜島選手が展開を握ります。
最後は林選手の
6番ジャンプインスクラッチから
喜島選手がセーフティも絡めながら
取り切り、W-107で勝負あり。
「うれしいです!」と笑顔を見せた
喜島選手。談話は追ってお届けします。
2年連続で名人位まであと一歩のところまで
迫った林選手も、現在受験勉強シーズン
だとのことですが、
見事な集中力で決定戦まで戦い抜きました。
さて、これで来年は、
球聖位決定戦も名人位決定戦も、
喜島選手の地元・埼玉で行われることになります。
当代最強アマからどちらかのタイトル、
あるいは両方を奪う選手は現れるでしょうか。