この土日に、
愛知の『マーシー』で行われていた、
ポケットビリヤードの
プロランキングポイント対象オープン戦、
『東海グランプリ』(男女)
(※予選は県下複数会場使用)。
男子は10ボール、女子は9ボールで行われ、
それぞれ大井直幸、平口結貴が
優勝を飾っています。
※JPBA公式サイトはこちら。
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「神様」「マジシャン」、
E・レイズ(フィリピン)も参戦し、
例年以上に注目を集めた男子の部。
大井直幸は
ベスト16から、丸岡良輔、高橋邦彦、
羅立文と破って決勝進出。
最後は同期(JPBA40期生)の
土方隼斗を8-5で破り、
4度目の東海制覇を決めました。
今年6月の『GPE-3』以来となる、
今季4勝目です。
優勝:大井直幸 ……中央左
2位:土方隼斗 ……左3
3位:羅立文 ……左
赤狩山幸男 ……左2
ファイナルは大井プロが軽快に
7-1まで走りリーチをかけますが、
土方プロが4連取で5-7まで追い上げます。
第13ラック、土方プロは1番をミス
(セーフティミスかもしれません)。
大井プロが1番から取り切って上がりました。
注目のレイズは、準優勝の土方に
ベスト8で敗れて5位タイでした。
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女子の部は、平口結貴がベスト16から、
光岡純子、曽根恭子、府川真理と倒して
ファイナルへ。
決勝では中国遠征(チャイナオープン)を
ともにした河原千尋を7-4で破り、
初の東海制覇を決めました。
優勝:平口結貴 ……中央右
2位:河原千尋 ……右3
3位:和泉早衣子 ……右2
府川真理 ……右1
河原プロのマスワリ連発で幕を開けた
ファイナル。
平口プロも負けじとマスワリ4連発を含む
6連取で一気にリーチ。
河原プロはそこから2点を返しますが、
最後は河原プロの6番ジャンプのミスから
平口プロが4球を取り切って勝利。
昨年7月の『ジャパンオープン』以来、
1年2ヶ月ぶりとなる優勝です。
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男女とも次のオープン戦は
10月初旬の『北陸オープン』。
その前に、東日本の男子は
1週間後(9/22~9/23)に
『GPE-6 in 北千住』が、
西日本男子は
2週間後(9/30)に
『GPW-4 in 広島』が行われます。