日本の肥田緒里恵、
5度目の世界一まであと一歩でした。
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9/18から9/20まで、
トルコのイズミルで開催されていた
『第8回世界レディーススリークッション選手権』。
先程、Day 3(最終日)が終了。
ディフェンディングチャンピオンの
肥田緒里恵は、準決勝の
S・ピアビー戦に30-10(17inn)で勝利。
そして、決勝戦で欧州最強プレイヤー、
T・クロンペンハウアー(オランダ)と対戦。
タイムアウト(休憩)が入った
17イニング終了時点まで、
肥田16-14クロンペンハウアーと
ほぼ互角の展開。
しかし、そこから
1アベペースをキープし続けた
クロンペンハウアーから
肥田プロは少しずつ遅れを取ってしまいます。
最終的にクロンペンハウアーが
30-24(30inn)で勝利。
第5回大会、第6回大会に続く
3度目の世界制覇を達成しています。
優勝:T・クロンペンハウアー(オランダ)
2位:肥田緒里恵(日本)
3位:G・デゲナー(トルコ)
S・ピアビー(カンボジア)
※結果など詳しくはこちらのサイトへ
※Kozoomで試合の録画映像が見られます(有料)
※界文子はグループステージ敗退でした。
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大会を通してアベレージは
肥田プロの方が上でしたが
(肥田:1.082、
クロンペンハウアー:0.887)
クロンペンハウアーの勝負強さ・
我慢強さが印象に残る大会でした。
また、初めて表彰台に登った
カンボジア(居住地は韓国)の
ピアビーや、
肥田プロにベスト8で負けはしましたが、
光るものを見せていた韓国の19歳、
キム・ボミなど、
新たなタレントも存在をアピールし、
世界女子3C界の競争激化の様子が
垣間見えた、そんな第8回大会でした。
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なお、同会場では、翌21日から、
『世界ジュニアスリークッション選手権』が開催。
日本からは船木翔太選手(アマ。宮城)が
出場します。
Go Japan !