この土日、
東京都足立区の『Link北千住』にて
開催されていた(※土曜日は
首都圏他ビリヤード場も併用)、
JPBA東日本男子プロツアー、
『グランプリイースト第6戦』(GPE-6)。
10ボールの8ラック先取・勝者ブレイクで
行われた本大会。
1週間前の『東海グランプリ』で
優勝した国内No.1の大井直幸は
1回戦(ベスト16)で
丸岡良輔に敗れましたが、
4強には羅立文、栗林達、
土方隼斗という東日本の
いつもの上位プロ達と、
前節で3位入賞、好調を維持する
東條紘典が勝ち上がる展開に。
その中で優勝を飾ったのは、
土方隼斗でした。
土方プロはベスト16から、
鳴海大蔵、塙圭介、
栗林達に勝ってファイナルへ。
最後は羅立文を
8-1で抑えて優勝を飾りました。
優勝:土方隼斗 ……左2
2位:羅立文 ……右2
3位:栗林達 ……左
東條紘典 ……右
※JPBA公式サイトはこちら。
…………
土方プロはこれで、
今年5月の『全日本14-1』以来となる
今季2勝目。
今年ここまで9ボールや10ボールでの
勝ち星がなかったことが少し意外でしたが、
決勝戦(vs 羅立文)は、
マスワリ4連発も含めて5発を繰り出すなど、
攻撃的でスピーディーな
「マスワリ王子」スタイルは健在。
GPEでの通算勝利数を「17」(1位)に
伸ばしています。
土方プロの次の戦いは、
10月上旬の『北陸オープン』です。