“ショット力向上”を主目的とし、
そのためのフォーム・ストローク・
フィジカルの改善をはかる、
湯山功プロ主宰のパーソナルトレーニング、
『Pool workout』（プールワークアウト）。
前回（11/2）の記事では、
湯山プロご本人に
Pool workoutのコンセプトや
レッスン内容などを解説してもらいました。
今回は、実際に湯山プロの指導を受け、
現在もトレーニングを続けている
2人のママさんプロプレイヤー、
光岡純子プロと山内公子プロに
アンケートを実施。
両プロの目から見た
Pool workoutの姿をお届けします。
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◯ 光岡純子プロ
JPBA38期生（2004年プロ入り）
京都府在住
2011年『全日本選手権』準優勝
2007年『セントラルレディースオープン』優勝他、
国内で優勝・入賞多数
● Q1 湯山プロに教わることになった経緯・理由とは？
A1：ある試合をたまたま湯山プロが見てくれていて、私に『レッスンを少し受けてみないか』と提案いただいたのが始まりだったと思います。ちょうど産後復帰して少しした頃で、フォームが崩れていたこともあり、私にとって願ってもないお話でした。
● Q2 具体的なレッスン（トレーニング）の内容は？
A2：私が潜在的に持っているであろう、最大限のパワーやショットを引き出せるようなフォーム、ストロークを中心にした内容です。試合が近い時は、本番にプラス思考で臨めるように交互に撞いてもらい、リズム感を養ってもらったりすることも多いです。また、レッスン期間が長く空いてしまった時は、まずフォームのバランスがきちんと取れているかを確認してもらい、ズレが生じている場合はそこから修正してもらいます。きちんとしたショットを習っているので、フォームのバランスのズレを直すと途端に全てがしっくりいくんです。
● Q3 レッスンを受けてみての感想は？ 手応えは感じていますか？
A3：『非常に丁寧でわかりやすいレッスンだな』という印象が強かったですね。以前ならぼんやりとしていた部分が今では、『このショットはこのキューアングルで、こういうフォームで構える』というように明確に自分に指示出来るようになりました。それは私にとって大きな自信へと繋がりました。
● Q4 トレーナーとしての湯山プロは？
A4：とても観察能力の高い方だなと思います。私の持っているフィジカルに適したレッスンをしてもらっていますが、それは私のクセや能力をきちんと把握している、つまりよく見てくれているんだなと思います。また、私にもショットの疑問をぶつけてきたり、『このショットどう思う？』と聞いてきてくれます。こちらと同じ目線で会話し、気取らないところも湯山プロの魅力ですね。
● Q5 学んだことを今後どう活かしていきたいですか？
A5：やはり少しでも試合で良い成績を残すことです。今年はなかなか結果が出せていないのですが、それが私に出来る恩返しでもあると思うので。また、これから湯山プロがレッスンのメソッドを広めていく中で、何かご協力出来ることがあれば良いなと思っています。
☆湯山プロより一言：
「光岡プロには2017年頭から教えていますが、トレーニングを開始した途端、決勝戦に2度進出、他数回の入賞など、すぐに期待に応えてくれたなという印象が強いです。今年は自然災害などもありトレーニングの機会が減りましたが、身体能力が高いのが彼女の強みなので、ショット力の更なる向上が期待出来ます」
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◯ 山内公子プロ
JPBA31期生（1998年プロ入り）
福岡県在住
2006年『オータムクイーンズオープン』優勝
2000年『クイーンズオープン』優勝他、
全日本女子プロツアーや
西日本女子プロツアーで多数の優勝を誇る
● Q1 湯山プロに教わることになった経緯・理由とは？
A1：引き球がずっと苦手で、自分で練習してきましが、なかなか改善出来ずにいました。そんな時に『CUE’S』誌で湯山さんの記事を見て、実際に教えてもらいたくなったので、自分で連絡を取りました。
● Q2 具体的なレッスン（トレーニング）の内容は？
A2：引き球のコツを教えてもらっていましたが、撞いているうちに教えてもらいたいことがどんどん出て来たので、色々な事を説明してもらいました。1球交代で撞いたり、対戦形式で撞いたりしながら、改善した方がいいところなどについてアドバイスもらっています。
● Q3 レッスンを受けてみての感想は？ 手応えは感じていますか？
A3：理論的に説明してもらえるのでわかりやすいです。質問した事にすぐはっきりした答えがもらえるので迷わずに済みます。手応えは感じてます。
● Q4 トレーナーとしての湯山プロは？
A4：穏やかで親身になってトレーニングしていただいています。私の色々な状況もわかってくれていますし、スパルタではないです（笑）。目標を達成する為にはどうしたら良いか、一緒に考えてくれるトレーナーです。
● Q5 学んだことを今後どう活かしていきたいですか？
A5：ずばり、試合と成績に反映させて恩返ししたいです！
☆湯山プロより一言：
「山内プロがフォーム、ストロークを含め全体的なレベルアップをはかり始めたのは2017年の後半ですね。福岡から定期的に通い、足りないものを吸収しようとする熱心な姿勢は、着実に試合の結果やランキングに表れ始めています。今後のレベルアップにも期待しています」
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近日、同じ内容のアンケートを、
Pool workoutを受講中の
2人の女子アマチュア選手にも実施します。
