“ショット力向上”を主目的とし、
そのためのフォーム・ストローク・
フィジカルの改善をはかる、
湯山功プロ主宰のパーソナルトレーニング、
『Pool workout』(プールワークアウト)
https://www.pool-workout.com/。
今回は、湯山プロの指導を受けている
2人のアマチュアプレイヤー、
佐原弘子選手と東馬優花選手に
アンケートを実施。
両アマの目から見た
Pool workoutの特色を探ります。
※湯山プロ本人が語る
Pool workoutのコンセプトはこちら
※光岡純子プロ&山内公子プロの
アンケートはこちら
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◯ 佐原弘子アマ
千葉県在住。プレー歴は約15年。
『第4期~第7期女流球聖』を始め
国内女子アマ4大タイトル制覇のトップアマ。
所属する『BAGUS』では
インストラクターを務める
● Q1 湯山プロに教わることになった経緯・理由とは?
A1:私が『女流球聖位』だった頃に自分のスキルアップをはかるためにレッスンを受けることにしました。その頃は特に引き球で悩んでいました。『斬タップ』でお世話になっていましたし、”キュー切れ”と言えば湯山プロ。少しでもお力を借りられればと思いお願いしました。
● Q2 具体的なレッスン(トレーニング)の内容は?
A2:最初の頃のレッスン内容はストロークの改善が主で、高性能カメラでストロークを撮影し、その動画を元に手球を捉えるキューの軌道を分かりやすく提示していただきました。
● Q3 レッスンを受けてみての感想は? 手応えは感じていますか?
A3:もちろん手応えは感じました。無駄のないキュー出しと、それによって生み出されるキュー切れの仕組みを理解できたので上達への大きな一歩になりました。
● Q4 トレーナーとしての湯山プロは?
A4:レッスンする相手(生徒)をよく見ているというのが正直な感想ですね。相手に合わせて柔軟に教え方を変えてくれていると感じます。例えば、相手の体格、パワー、癖、理解力……などによって言い方や伝え方を変えて、本人がより理解しやすいように伝えてくれます。
● Q5 学んだことを今後どう活かしていきたいですか?
A5:自分のものにできるよう努力していき、今まで以上に上達に役立てたいと思います。それに加えて、私もインストラクターとして自分のレッスンにも生かしていきたいです。
☆湯山プロより一言:
「数々のアマチュアタイトルを持つ佐原さんですが、男性プレイヤーに見劣りしないようなフォームとストロークを目指して2016年からトレーニングを開始してきました。ベースのテクニックを磨く段階を終えて、これからは細かい技術をレッスンしてきたいと思っています」
…………
◯ 東馬優花アマ
岡山県在住。プレー歴は約18年。
『アマナイン』『女流球聖戦』などに
出場経験あり。週3~4日ぐらいプレー
● Q1 湯山プロに教わることになった経緯・理由とは?
A1:昨年、佐原さんが湯山さんに教わりにこちら(岡山の『インフィニティ』)に来られていて、それを見学させてもらった時に『私も教わったら少しは上達出来るかな』と思ったのがきっかけです。具体的なショットを言えば、引き球が全然出来てなかったので、引けるようになりたいなと。
● Q2 具体的なレッスン(トレーニング)の内容は?
A2:最初にフォームとストロークを見てもらい、それを改善して、パワーが上げられるようなトレーニングをしてきました。あとは交互に撞きながら、配置に応じて必要なショットの見極めと、それを成功させるためのストロークや撞き方などのトレーニングです。
● Q3 レッスンを受けてみての感想は? 手応えは感じていますか?
A3:私は感覚だけで撞いてきたので、勘違いしていたり、無駄にやってきたことがたくさんあったんだなと気付かされました。今はわかることがだいぶ増えて、シンプルに考えられるようになってきたと思います。全体的にパワーも上がって来たと思いますし、引き球も以前よりは出来るようになりました(笑)。
● Q4 トレーナーとしての湯山プロは?
A4:男性が女性に教えるのは本来難しいところがあると思いますが、湯山さんは女性に対しての教え方がとても上手だなと思います。論理的でわかりやすいです。
● Q5 学んだことを今後どう活かしていきたいですか?
A5:今まで教わってきて、だいぶ出来るようになってきたことを、試合の緊張している場でも出せるようしたいです。私はタイトルなどはありませんが、それが出来れば、結果は後からついてくるのかなと思います。
☆湯山プロより一言:
「女性に多く見られるパワー不足を解消するためのストロークの強化を中心に、2017年から現在もトレーニング中です。細かいテクニックや球質を見極める力も向上してきているので、メンタルを上げて自信が付けば、より一層のスキルアップが望めると思っています」
(了)