〈BD〉全日本選手権Day 1のちょっと裏側

昨日（11/21）、

『2018 全日本選手権』がスタート。

Day 1は男子の部のみ。

10ボールの9ラック先取。

ダブルイリミネーションで

2回勝てばベスト64進出です

（勝者側で2連勝すれば

大会初日に64行きが決まります）。

そんなDay 1の様子を

ざざざっとお届けします。

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※本戦ライブスコア、トーナメント表：2018大会特設サイト

A special website for 2018 All Japan

※速報、アナウンスなど：大会公式FBページ

Official Facebook Page for 2018 All Japan

※YouTube Live：YouTube Live 

※要項&組み合わせ：JPBA公式サイト

JPBA Official website for general information of 2018 All Japan

※Day 1フォトギャラリーその1

※Day 1フォトギャラリーその2

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朝9時に第1回転スタート。

Day 1は6回転あります。

一日のプログラムが終了したのは

ちょうど12時間後の夜9時でした。

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大会の特別協賛企業が株式会社日勝亭。

そして、大会公式テーブルが

ブランズウィック。

その2社のワッペンを付けていて、

シャフトが黒いこの人は誰でしょう!?

答えは吉岡正登プロ。

吉岡プロは2連勝でベスト64行きを

決めたのですが、

「勝者側からストレートでシングル

トーナメントに入ったのは

プロ10年で初めてです」

とのこと。

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今年もフィンランドから参戦。

M・イモネン。

最新のイモネンモデルEXCEEDキュー、

本人が使っているのを見ると、

実にカッコいいですね。

この黒いシャフトは発売日未定の、

MEZZの最新カーボンシャフト『IGNITE』

（イグナイト）でしょう。

ブレイクキューは『POWER BREAK Kai -魁-』。

イモネンは勝者最終で

田中雅明プロに敗れたので、

本日（11/22）、敗者最終を撞きます。

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アメリカンスター、J・アーチャー。

さらにお腹がおっきくなったような……。

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そのアーチャーを勝者最終で止めて、

2連勝でベスト64入りを決めたのは杉原匡。

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ディフェンディングチャンピオン、

J・チュアも2連勝でベスト64へ。

昨年は大会テーブルに合う

ブレイクショットを完全に会得していました。

今年はまだ探り探り……

という感じに見えましたが、

日を追うごとにアジャストしてくるでしょう。

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2012年大会覇者、張榮麟も

2連勝でベスト64へ。

1回戦の相手の武藤秀範アマ（左）も、

2回戦の北谷英貴プロも

立派に戦いましたが、

世界トッププロは止められず。

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こちらも2連勝でベスト64へ

コマを進めた竹中寛プロ。

なんと、メガネ姿での登場です。

これは老眼鏡で、

「手球が見やすくなる」とのこと。

老眼鏡自体は市販のもの。

構えた時に上側の視界が確保出来るように

スポンジでアジャスターを自作し、

レンズが上側に留まるようにしています。

「ある時試しに老眼鏡をかけて

ビリヤードをしてみたら結構良くて。

試合で使ったのは今回が初めてです」

（竹中）

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誰よりも速く、

誰よりも失点は少なく。

ベスト64一番乗りを決めたのは

日本No.1、大井直幸プロ。

1回戦は9-1、

2回戦は9-0でした。

1回戦で敗れた竹村幸祐アマは、

「僕は45分試合して1点取りました。

25分で0点だったショウ（イラン）よりは

試合を楽しめたということで（笑）」。

ちなみに、大井プロ、1週間前の

『CBSAツアー 最終戦』では、

あまり成績が振るいませんでしたが、

「ギックリ腰になっちゃってました」

とのこと。

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栗林達プロは

海外選手に2連勝してベスト64入り。

試合の合間に来ている

カジュアルウェアがイケてます。

これは

イタリアンカジュアルブランドの

『SY32 by SWEET YEARS』。

栗林プロは提供を受けています。

特にサッカー好きな人なら、

「クリスチャン・ヴィエリと

パオロ・マルディーニが監修する

ブランド」と聞いたら気になるはず。

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勝者最終の青木亮二 vs J・デルーナは

「ブルー」対決。

髪を青く染めた青木亮二プロと、

ブレイクキューとジャンプキューの

シャフトを、チョークを擦り込んで

青くしたデルーナ。

2人の対決は9-4でデルーナに軍配。

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デルーナと言えばブレイク。

本人としてはかなりパワーを

抑えていると思いますが、

今回はこんな感じで打ってます。↓

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ブレイク繋がりで、

BDが好きな張玉龍のブレイクもどうぞ。↓

いつ見ても完成度高いですね。

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1回戦で敗れてしまったけれど、

それ以降も会場で熱心に観戦していたのが、

プロ3年目、全日本選手権には初参戦の

稲見厚史プロ。

「マジで緊張も興奮もすごくて、

とにかく楽しいっす。

1回戦で負けてしまったのは残念だけど、

内容的に全くダメということはなくて、

50点ぐらいは付けられると思います。

こんな楽しいなら、プロ1年目も

2年目も出ておくんだったなと、

今になって思います（笑）」

（稲見）

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北谷好宏、難敵A・リニングを

9-7で退けてベスト64へ。

この対決は7月の

『ジャパンオープン』ベスト8でも実現。

その時も北谷プロが勝っています。

頼りになるぜ、あにぃ。

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最後はこの映像で。

Day 1の一番最後に終わった試合が、

飯間智也vs劉日騰（台湾）。

ヒルヒルの熱戦を制したのは

飯間プロでした（9-8）。

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今年もDay 1から熱戦がいっぱい。

今日（Day 2）は敗者ゾーンの試合と、

ベスト64の一部が行われます。