昨日(11/22)、
『全日本選手権』の2日目が終わりました。
2日目は男子の敗者ゾーンの試合と、
ベスト64の一部のカードが行われました。
ざざざっと振り返ります。
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※本戦ライブスコア、トーナメント表:2018大会特設サイト
A special website for 2018 All Japan
※速報、アナウンスなど:大会公式FBページ
Official Facebook Page for 2018 All Japan
※YouTube Live:YouTube Live
※要項&組み合わせ:JPBA公式サイト
JPBA Official website for general information of 2018 All Japan
※Day 1フォトギャラリーその2
※Day 1フォトギャラリーその1
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今大会のBD的ベストベストはこの2つ。
ステージ1から勝ち上がってきた
永田雄生アマの「歌舞伎町」と、
山岡修二プロの「Noaの犬」
(かわいすぎです)。
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こちらもステージ1から勝ち上がってきた
酒井大輔アマ。
現在、プレー、ブレイク、ジャンプ、
全てのシャフトがカーボンという
オールブラックスプレイヤー。
大企業にお勤めの
ビジネスパーソンなため、
試合の合間は数百のメールの
対応に追われていました。
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トーナメント表を撮っていたのは
フィリピンの撞球ファンタジスタ、
L・V・コルテッザ。
ベスト64はインドネシアの
I・ナスションを全く寄せ付けずに
勝利し(11-3)、
ベスト32では土方隼斗と対戦します。
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翌日(11/23)から
女子の部が始まるため、
会場内には尼崎入りしたばかりの
女子選手の姿がちらほら。
北海道から到着した平口結貴プロと、
神奈川から参戦の府川真理プロです。
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メガネサムライ、竹中寛プロの
渾身のブレイク。
メガネがふっ飛ぶんじゃないかと
ハラハラしてましたが、
タイトにフィットしているようです。
ベスト64で鳴海大蔵プロに
勝利した竹中プロ。
ベスト32の相手は山川英樹プロです。↓
山川プロは斎藤慎太郎プロとの
ヒルヒルマッチ(11-10)を制して、
ベスト32進出です。
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今年、グランプリウエストで
2勝を挙げている川端聡プロ。
ベスト64で韓国の鄭栄和に勝利。
ショットサウンドが「カキーン」という、
かなり硬い音。
「ハイテクタップ使用中、ということに
しといてください(笑)」。
どうやら樹脂タップで撞いているようです。
プレーキューを2本持ち込み、
だいたいの球は樹脂タップを付けた
キューで撞き、
それでは難しい球は
革タップを付けたキューで
撞いているとのことでした。
ベスト32の相手は羅立文プロです。
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JPBA"花の40期生"対決、
土方隼斗vs早瀬優治は
土方プロに軍配。
最後は気持ち良い握手で熱戦に幕。
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Day 2のベストバウトは
この試合だったのではないでしょうか。
ベスト64の
大井直幸(右)vs赤狩山幸男戦。
近年よく当たる2人です。
今回は抜きつ抜かれつのデッドヒート。
ハイレベルな熱戦でした。
近日中に試合終盤の映像を
アップする予定です。
とりあえず、大井プロの
上がり際のシーンを以下で。
9-10まで追い上げてきた赤狩山プロ。
しかし、ブレイクはノーイン。
そこから大井プロが裏マスを決めて
上がったラックです。
2番からどうぞ。↓
これを見ていた川端プロは、
「すごいねぇ。
全部100点のショットをしてるからね」
と一言。
ついでといってはなんですが、
大井プロのブレイク動画もどうぞ。↓
大井プロに限らず言えることですが、
特設会場の新ラシャの経験豊富な
ワールドトッププレイヤー達は、
今大会でも試合をこなすごとに
だんだんとブレイクが合ってきています。
今年も刻々と変化する
テーブルコンディションへの
アジャストの早さを含めた、
広い意味でのブレイクショットの出来が、
命運を左右すると思います。