マッチカウント(Day 2終了時):
ヨーロッパ 4-6 アメリカ
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Day 2 : ヨーロッパ 2-3 アメリカ
Match 10:欧/カチ 3-5 米/ソープ
Match 9:欧/カチ&ショウ 2-5 米/ソープ&スタイアー
Match 8:欧/オーシャン 5-3 米/デュエル
Match 7:欧/フェイエン&カザキス 3-5 米/ウッドワード&ボーニング
Match 6:欧/ショウ 5-2 米/バンボーニング
Day 1 : ヨーロッパ 2-3 アメリカ
Match 5:欧/ショウ 0-5 米/バンボーニング
Match 4:欧/カチ&カザキス 1-5 米/バンボーニング&デュエル
Match 3:欧/フェイエン 3-5 米/スタイアー
Match 2:欧/オーシャン&ショウ 5-1 米/ソープ&ウッドワード
Match 1:欧チーム 5-4 米チーム
※大会公式FBページ
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全日程、日本ではDAZN(有料)で見られます。
生中継だけでなく「見逃し配信」もあります。
残すはDay 3(日本時間12/7早朝3時30分~)と
Day 4(日本時間12/8早朝3時30分~)。
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2018モスコーニカップ。
アメリカが2日目もリードを保っています。
ヨーロッパは、
ショウ(M6)とオーシャン(M8)が
それぞれシングル戦で勝ちましたが、
アメリカは2つの
ダブルス戦(M7とM9)で力強く勝利。
ペア間やチームの雰囲気も良さそうです。
Day 2の最後(M10)では、
アメリカのソープ(トップ画像)が
シングル戦でヨーロッパのカチに
5-3で勝利を収め、
ヨーロッパに追い付かれるどころか
マッチカウントを一つ広げて
6-4でDay 2を終えました。
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アメリカはこの2日間で、
5名全員がなんらかの形で
(シングル戦またはダブルス戦、
あるいは両方で)勝利を経験しましたが、
ヨーロッパは、オープニングの
チーム戦(M1)を除くと、
ショウとオーシャンしか勝っていません。
モスコーニで過去4度MVPのフェイエンと、
今年モスコーニデビューの
カチとカザキスの2人が未勝利。
彼ら3名に白星はつくのか、
そしてヨーロッパの逆転なるか。
Day 3も注目です。
BDがDay 1とDay 2を見たところ、
昨年よりポケットが甘めで、
カタカタした球も入りやすく、
だいぶ手前でクッションに擦った球も
受けてくれている印象です。
サイズかカット(開口部の形状や石の長さ)か。
あるいはその全てが昨年よりも
甘めのセッティングなのでしょう。
選手間のやりとりを拾っているマイクからも、
「Pockets are big.」という言葉が
耳に入ってきました。
このテーブルセッティングは
主催のMatchroom Sportsの
意向だろうと思います。
とすると狙いは、
バンク、コンビ、カット、
ロングショットといった
オフェンスショットの増加
(実際に多いです)と、
試合展開のスピードアップという
ところでしょうか。
実際は、ラックを組んでる時間が長く
(木ラック使用のレフェリーラック)、
オフィシャルタイムアウト(TV CMを
入れたりする間)の頻度も多いので、
試合時間自体が短いとは感じませんが、
TVイベントだけに
オンプレー時の展開の速さには
重きを置いているのでしょう。