この土日、
東京の『バグース六本木店』にて
開催されていた(※土曜日は
首都圏他ビリヤード場も併用)、
JPBA東日本男子プロツアー、
『グランプリイースト第8戦』(GPE-8)。
これが2018GPEの最終戦でした。
10ボールの8ラック先取・交互ブレイクで
行われた本大会。
優勝を飾ったのは大井直幸。
大井プロはベスト16から、
西嶋大策、関隆史、
土方隼斗に勝ってファイナルへ。
最後は羅立文を8-5で抑えて、
今季GPE4勝目を飾りました。
優勝:大井直幸 ……左2
2位:羅立文 ……右2
3位:土方隼斗 ……右
大西想 ……左
※GPE-8公式サイトはこちら
※大井プロの談話は近日お届けします。
今節も推進力あるプレーで、
スピーディーにランアウトの
山を築いていた大井プロ。
国内ではこれが今季5勝目
海外戦(CBSAツアー北京 密雲戦)を
含めると今季6勝を挙げています。
2018シーズン、残すは
今週から始まる『9ボール世界選手権』のみ。
…………
また、これで今季のGPEの
全日程(8戦)が終了。
年間のGPEランキングMVPは、
GPE-1、同2、同3、同8(本大会)で
優勝を飾った大井プロが獲得(自身初)。
今年、9年ぶりにGPEに戻って来て、
いきなりのMVP受賞となりました。
アマチュアのGPE年間ランキングMVPは
小宮鐘之介選手が獲得。
左から、
アマMVP:小宮鐘之介
MVP:大井直幸
2位:土方隼斗
3位:栗林達
これで16年目のGPEが終了。
GPEで年間4勝を挙げた選手は、
大井プロが「初」とのことです。
…………
以下、GPEの年間MVPと
その勝利数について補足を。
基本的には、
「7戦開催」の年が多いGPE。
16年間の歴史で、
今年を含めて13年が「7戦開催」でした。
そして、年間最多勝記録は「3勝」で、
達成したプロは4名います。
内垣建一(2008年)
土方隼斗(2010年)
羅立文(2010年と2012年)
栗林達(2014年)
また、「8戦開催」だった年は、
2003年、2004年、2005年の3年あり、
それぞれの年の最多勝は、
2003年=奥村健(現JPBFプロ)2勝
2004年=逸野暢晃2勝
2005年=山本久司2勝
……でした。
ちなみに、2011年も
「8戦開催」の予定だったのですが、
震災の影響で第1戦、第2戦が
中止になったため、
結果「6戦開催」でした。
以上、GPEの実況放送でおなじみの
加藤なおやさんのデータベースより、
まるまる受け売りでお届けしました(^^)
(ありがとうございます!)