中国の海南島で開催されていた
今年の『女子9ボール世界選手権』。
さきほど全日程を終えました。
過去2度の優勝を誇る
中国のトッププレイヤー、
韓雨(ハン・ユー)が、
ベスト16から、
J・オーシャン(オーストリア)
K・フィッシャー(イギリス)
R・アミット(フィリピン)
を倒して勝ち上がり、
決勝戦では、
同じく中国の王晓彤
(ワン・シャオトン)を、
9-6で破って優勝。
3度目の世界チャンピオンの
座に就きました
(2013年、2016年、今年)。
優勝:韓雨(中国)
2位:王暁彤(中国)
3位:R・アミット(フィリピン)
4位:付小芳(中国)
今年もベスト32のほぼ半数、
15名が中国勢でした。
優勝を飾った韓雨は
今秋に結婚したばかり。
人生の新章を自ら祝う
メモリアルな3度目の戴冠となりました。
ちなみに、女子9ボール世界選手権で、
3度優勝経験があるのは、
韓雨以外では、同じ中国の
劉莎莎(リュウ・シャシャ)がいます。
優勝回数No.1は、
アリソン・フィッシャー(イギリス)の
「4回」です。
また、ディフェンディングチャンピオンの
陳思明(中国)は、
付小芳(中国)にベスト8で敗れて
5位タイでした。
なお、日本勢は、
平口結貴と栗林美幸が17位タイ。
河原千尋、梶谷景美、夕川景子は
ダブルイリミネーションラウンドで
敗退しています
(※日本勢の成績はこちら)。