〈BD〉サンジン・ぺリヴァノヴィック使用キュー、EXCEED『EXC-S0602Nw』と『IGNITE 12.2』シャフトについて本人に聞いてみた

 

弱冠17歳でボスニアヘルツェゴビナを

代表するトッププレイヤーとして、

欧州そして世界の舞台で活躍している

サンジン・ペリヴァノヴィック

(Sanjin Pehlivanović)。

 

全日本選手権』にも2年連続で

出場しており(2018年は5位タイ)、

完成度の高いプレー内容と

長身で整ったルックスで注目を集めていました。

 

ペリヴァノヴィックは、2012年から

MEZZキュー契約プレイヤーとなり、

『EC7』や『AXI』といったキューを使った後に、

EXCEEDキューを使うようになりました。

 

そして今年(2018年)から、

自身3本目となるEXCEEDの

『EXC-S0602Nw』に、

MIKI『IGNITE12.2』シャフトを付けて

プレーしています。

 

↓ EXC-S0602Nw

 

 

その使用感や彼自身のキャラクターを

探るべく、

 

先日のM・フェフィロヴァの時と同じく、

MIKI((株)三木)を通じて、

メールインタビューを行いました。

 

以下で彼の回答をお届けします。

 

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Sanjin Pehlivanović

2001年8月11日生まれ

ボスニアヘルツェゴビナ出身・在住

2017年『世界ジュニア9ボール(U17)』優勝、

2018年『ヨーロッパ選手権ジュニア9ボール』優勝他、

欧州、世界の大会で上位入賞あり。

現在の使用キューは、

プレーキュー:EXCEED『EXC-S0602Nw』(シャフトは『IGNITE 12.2』)

ブレイクキュー:MEZZ『パワーブレイク魁 PBKW-T』

ジャンプキュー:MEZZ『AIRDRIVE 2』

 

※MEZZサイト内ペリヴァノヴィック

紹介ページはこちら

 

※IGNITE 12.2紹介記事は以下の2つ

記事1 / 記事2

 

※AIRDRIVE Ⅱ紹介記事はこちら

 

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IGNITE 12.2専用クリーナー『イグナイトワイプ』を手にするペリヴァノヴィック。もちろん彼も日常的に使っている
IGNITE 12.2専用クリーナー『イグナイトワイプ』を手にするペリヴァノヴィック。もちろん彼も日常的に使っている

 

Q1 新しいキュー、エクシード『EXC-S0602Nw』はどうですか?

 

「ただただ『最高』の一言。シャフトをイグナイトにしたことで更に良くなりました。このモデルは僕の周りでは誰も持っていないし、自分が使ってきたキューの中で最もデザインが美しいキューです」

 

Q2 新カーボンシャフト、『IGNITE 12.2』の印象は?

 

「ヒネッた時にトビが全然出ないこととすごくパワーがあることに驚きました。使い始めたばかりなので、まだ100%合わせられているとは言えなくて、手球が上手くコントロール出来ない時もあるし、パワーが出過ぎてしまうこともあります。でも、もうちょっとだけ時間をかけて慣れたら、快適にプレー出来るようになるのは間違いないです」

 

Q3 ブレイクキュー、『パワーブレイク魁』についてはどう思いますか?

 

「僕にとってはベストなブレイクキュー。全ての項目がパーフェクト。打感もパワーも手球コントロールも、他のどのブレイクキューよりも優れていると思います。本当に素晴らしいキューです」

 

Q4 新しいジャンプキュー『エアドライブ2』については?

 

「この新しいカーボンシャフトは木のシャフトよりずっと良いと思う。特に手球コントロールと打感が素晴らしいと思います」

 

Q5 いつどのようにしてMEZZキューに出会い、使うようになったのですか?

 

「何年も前、僕がまだ何者でもない時(※2012年。当時11歳)に、MEZZがチャンスをくれました。Mr.カズ(MIKIの三木一則社長)とMr. Juri(※MIKIのヨーロッパエリア総代理店代表。MIKI専属プロのサポートも行う)には感謝してもしきれないほどです。何度でもThank youと言いたいです」


Q6 MEZZ / EXCEEDというブランドについて思うことは?

 

「世界一のキューブランド!!」

 

Q7 ボスニアヘルツェゴビナではプール(ポケットビリヤード)は盛んですか?

 

「ボスニアヘルツェゴビナは小さな国で、プールの歴史も浅いです。でも、今は毎年のように有望なプレイヤーが出てきていて、皆成長し続けています。スヌーカーやキャロムはプールほど盛んではありません」

 

Q8 地元にいる時は、毎日何時間、どんな練習をしていますか? またコーチはいますか?

 

「毎日6~7時間練習しています。はじめはドリルをいくつかやって、それから、次のトーナメント用の課題に取り組みます。最後はブレイクショットの練習をします。僕の父のセナドがコーチです」


Q9 日本に来たことはありますか? 日本のどんなところが好きですか?

 

「『全日本選手権』(兵庫開催)に合わせて、2度行ったことがあります。その時は色々な街を訪れました。ボスニアヘルツェゴビナ以外で唯一住んでも良いなと感じた国が日本です。他の国々と比べてなにもかもが綺麗に整っていて、神戸牛という世界最高の肉があるから(笑)」

 

Q10 プレイヤーとしての2019年の目標は? 将来的な夢とは?

 

「2019年の目標は『ユーロツアー』で優勝すること。そして、プレイヤーとしての夢は世界チャンピオンになることです!」

 

Q11 最後に、日本のファンに向けて一言メッセージをお願いします。

 

「これからもこのビリヤードというスポーツを愛して、夢を持ち続けてほしいと思います。これを読んでいるのがプレイヤーなら、誰にも負けないぐらいハードワークをしてください。そうすれば皆さんの目標は現実のものとなるでしょう!」

 

(了)

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※M・フェフィロヴァ登場回はこちら

 

 

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