昨日(4/7)の『GPE-2』で優勝した
大井直幸プロの談話をお届けします。
…………
大井プロがGPE(東日本グランプリ)に
戻って来たのが2018年第1戦から。
そこから今回のGPE-2
(2019年第2戦)までで
GPEは合計10戦開催されましたが、
大井プロはそのうち6戦で優勝。
図抜けた戦績です。
……ということは、恐らく本人は
全く意識もしていないはずで、
談話中で触れられることもなく
(こちらも聞くこともなく)、
世界獲りに向けてのトレーニングや、
初戦敗退で終わった
『マスターズ』の話題が主となりました。
…………
Naoyuki Oi
JPBA40期生
1983年1月10日生 東京都出身
JPBA年間ランキング1位・6回('06年、'12年、'14年、’15年、’17年、’18年)
2012年『9ボール世界選手権』3位
2014年『全日本選手権』準優勝
2017年&2018年『ジャパンオープン』準優勝
2017『ワールドゲームズ・ヴロツワフ大会』銅メダル
2017『USオープン9ボール』5-6位
2018『CBSAツアー 中国・密雲戦』優勝
『関西オープン』優勝1回
『全日本ローテーション』優勝3回
『北陸オープン』優勝5回
『北海道オープン』優勝3回
『東海グランプリ』優勝4回
『グランプリイースト』(GPE)優勝6回(2018 GPE MVP)
『グランプリウエスト』(GPW)優勝16回
『ワールドカップオブプール』3位・2回
他、優勝・入賞多数
使用グローブ&キューケースはOWL、
使用キューはHOW(ハオ)
使用タップは斬(ZAN)
所属:Shop FLANNEL、Pool & Darts FLANNEL
スポンサー:日勝亭
…………
――決勝ラウンドの4試合、
戦い終えての感想を。
「1日を通してだいぶ良かったと思います。
ただ、決勝戦だけはちょっとね。
相手はクリちゃん(栗林達プロ)が
上がって来るかなと思って、
当たるのを楽しみにしてました。
で、始まってみたらちょっと自分に
プレッシャーをかけすぎちゃったかな。
でも、クリちゃんとしても
決勝戦はそんなに良くなかったと思う。
それで僕が助かっただけって感じです。
決勝戦以外の3試合
(ベスト16、ベスト8、準決勝)は、
僕はほとんどミスをしてないと思う。
それは、年明けから新しいテーマに
取り組んでトレーニングを続けている成果が
ちょっとずつ現れているんだろうと思います。
こないだの『マスターズ』
(World Pool Masters)には
間に合わなかったけど、4月下旬の
『USオープン』には間に合わせたいね」
――具体的に良かった点を挙げると?
「なんだろう……、
気持ち的な余裕はありましたね。
それがどこから来るかっていうと、
最近、より技術力が上がってきている
からってのもあるだろうし。
会場(『アクティブ自遊空間西浦和店』)の
テーブルコンディションが良くて、
楽に撞けたというのもあるだろうし。
……まあ、またちょっと
上手くなってる気がするかな」
――目に付いたところで言うと、
スタンスが広めになったりとか。
キュー出しのタイミング少し変わったりとか。
「そうそうそう。色々と変わった、
というか変えてるんですけどね。
テーマは『しなやかさ』で(笑)。
今のところ、以前より
さらに良くなってるなと感じてます。
自分でも進化が実感出来る1日だったかな」
――残念ながら3月の『マスターズ』は
初戦敗退でした。
「そう、負けちゃった。
さっき『今やってることが
間に合わなかった』って言ったけど、
マスターズの時は、
今やってるのとは違う形にトライしていて、
それでどれだけ戦えるかを
見極めようとしていたところがあって。
結果、通用しないことがわかったというか、
『それだけじゃ通用しないよね』
っていうものが見えました。
でも、逆に良かったんですよね。
通用してたら、今とは違う
微妙な方向に行ってたかもしれないし」
――マスターズには違うテーマを
持って行ってたんですか。
「そうそう。
練習で、本番の対戦相手の
F・ゴーストくんとか、あのへんの
クラスの子達と撞いたりする中で
そういうテーマをやってみて、
だいたい見えてきてはいたんですよ。
『通用しないかな』と。
でも、マスターズではそのテーマを
やりきるつもりでいたから、
それは曲げずにそのままやって、
で、実際本番でも通用はしなくて。
負けてすぐ、自分の中では『次はこうだ』と
はっきりと見えていたことがあったから、
コーチ(福田豊氏)とも喋って
方向性を再確認して。
マスターズ後のこの1週間は、
そっちの方向で動いてきました。
それで少し良くなってきたかな……
という時期に、ちょうどこのGPE-2が
あったという感じですね」
――今週末にラスベガスへ出発します
(『WPAプレイヤーチャンピオンシップ』と
『USオープン』)。
「今やっていることを突き詰めていけば
勝てるチャンスがあるっていう
確信めいたものがあるんでね。
自分でも楽しみにしてますよ。
あとはどれだけ、USオープンまで
追い込んでいけるかにかかってると思います。
追い込んで行ったら、やっとそこで、
どれだけ『球で相手を殺せるか』っていうのを
考えるられる状態になってくる。
そこまで行きたいですよね、あと2週間で。
それには、まだまだもっと細かい部分を
追求しないといけないだろうし、
もっと練習しないといけないし。
今日も試合中に、3個ぐらい、
『うーん』ってところがあったしね。
でもまあ、それだけやっても、
やっぱり本番の舞台に立ってみないと
わからないことが、当たり前のように
たくさんあるんだけどね(笑)」
(了)
…………
BD Official Partners :
世界に誇るMade in Japanのキューブランド。MEZZ / EXCEED
創造性と匠の技が光る伝統の国産キュー。ADAM JAPAN
ビリヤードアイテムの品揃え、国内最大級。NewArt
末永くビリヤード場とプレイヤーのそばに。ショールームMECCA
カスタムキュー、多数取り扱い中。UK Corporation
13都道府県で開催。アマチュアビリヤードリーグ。JPA
徹底した品質の追求。信頼できる道具をその手に。KAMUI BRAND
1月15日までビリヤード用品ウィンターセール開催! BAGUS
カーボン繊維構造REVOシャフト発売中。PREDATOR JAPAN
4/28 大田区産業プラザPiOで『vol.1』開催! PREMIER SEVEN
2018年4月大阪市淀川区西中島に移転リニューアルオープン。日勝亭
オウルグローブ新モデル「+」(プラス)発売中。SHOP FLANNEL
国内外トッププレイヤー達が信頼する国産積層タップ。斬タップ
…………
Cue Ball Samurai―ビリヤードサムライLINEスタンプ