〈BD〉鄭喻軒が初代チャンピオンに! 『WPAプレイヤーチャンピオンシップ』終了

© JP Parmentier - CSI 2019
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ラスベガスのビリヤード場

『グリフス』(Griff's Bar & Billiards)で

行われていた、

 

『2019 WPA Players Championship』

(WPAプレイヤーチャンピオンシップ)。

 

本大会は、

WPA(世界プールビリヤード連盟)が

今年立ち上げた新しい直轄イベントです。

 

計64名が参加。9ボールの

シングルトーナメントで競いました。

 

日本からは、

大井直幸と栗林達が参戦し、

ベスト64を突破するも、

ベスト32で敗れて17位タイでした。

 

優勝は台湾の鄭

(チェン・ユーシュン。英語ネームはケビン。

トップ画像の右側)。

 

2015年の

『USオープン』覇者でもあります。

 

軒はベスト64から、

傅哲偉(台湾)、

D・アンダーソン(アメリカ)、

S・ウィルキー(アメリカ)、

J・ショウ(スコットランド)、

J・チュア(フィリピン)、

に勝利し、

 

決勝戦では、C・ビアドとの

接戦を12-11でものにして、

初代チャンピオンに輝きました。

 

本大会は7ラック先取で、

準決勝と決勝戦は9ラック先取。

 

ですが、

「2点差を付けて勝つこと」という

縛りがあり、上限は「10点」です

(最大のスコアは10-9)。

 

準決勝と決勝戦の上限は「12点」

(最大スコアは12-11)。

 

vsビアド戦はフォーマットの

上限に達するロングゲームとなりました。

 

軒は5-8で相手リーチの状況から

追い掛けて、逆転勝利を収めています。

 

優勝:鄭軒(台湾)

2位:C・ビアド(フィリピン)

3位:張玉龍(台湾)、J・チュア

 

↑ 今回は台湾勢とフィリピン勢が

上位を独占。アジアのプール2強国、

さすがの強さです。

 

トーナメント表ページ

※WPA公式サイトの概要ページ

ライブストリーミング配信(有料)

 

さあ、いよいよ次はUSオープンです!

 

 

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