大会終了から10日ほど
経ってしまいましたが、
4/20〜4/21に、札幌で開催された
『第1回 CPBA Queens Open』で優勝した、
栗林美幸プロの談話をお届けします。
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Miyuki Kuribayashi
JPBA37期生
1979年1月13日生
香川県出身・東京都在住
2007年・2008年・2016年『ジャパンオープン』優勝
『関西オープン』6勝(3連覇含む)
『東海グランプリ』3勝
『北陸オープン』2勝
『大阪クイーンズオープン』4勝(※前身大会合わせて)
『九州レディースオープン』3連覇(通算4勝)
『全日本女子プロツアー』3勝
『第1回 CPBA Queens Open in 札幌』優勝
2017年『全日本選手権』準優勝
他、優勝・上位入賞多数
2013年後半に産休からトーナメント活動に復帰
所属店:『KULICKS』(東京)
所属・スポンサー:(株)三木、(株)TMY、(株)JUST DO IT
…………
――決勝戦は、最後の2番の
土手撞きからの取り切りに
象徴されるように、ハイレベルで
安定感のあるプレーだったと思います。
「やっぱり相手が(平口)結貴なんで。
こっちが行かないと行かれるんで、
気持ち的には引き締まってました。
あの前に9番をミスしているので、
すごく良かったとは言えないですけど、
まあまあ良い内容だったと思います」
――大会2日間を振り返ると?
「試合ごとにメンタルが異なっていて、
乱れてしまった時もありました。
特に準決勝は9番を2回飛ばしてますし、
苦しい試合でした。
でも、全体で見れば
まずまずだったかなと思います。
それには2つ理由があって、
一つは、今大会の公式ラシャの
『CPBA Cloth』を、
1ヶ月ぐらい前に自分のお店
(東京『KULICKS』)のテーブルに
張って練習していたので、
試合対策が出来たというか、
違和感なく本番に臨めたかなと思います。
以前、中国に遠征に行った時に
向こうでCPBAラシャを買いました。
『女子9ボール世界選手権』とか、
『チャイナオープン』とか、
中国で行われる試合は
だいたいこのラシャなので、
海外戦対策としても必要だろうと」
――もうひとつは?
「昨年、札幌で優勝した時
(2018年8月『全日本女子プロツアー第4戦』)
もそうだったんですが、
開催店『VIVA POOL』所属の
(平口)結貴と鳴海大蔵プロを
始めとして、お店の方やお客様が
とてもよくしてくださるので、
リラックス出来た状態で
試合に入れたことだと思います。
その結果、札幌で2年連続で
優勝出来たことはすごく嬉しいです。
この感覚は、
『九州レディースオープン』と
似ているなと感じます。
あちらでも何度か優勝させて
もらっていますけど(通算4勝)、
北谷プロ兄弟(好宏・英貴)を中心として
様々な方にお世話になっていて、
ストレスなく過ごすことが出来ているから、
良い結果が出ているんだと思います。
遠征先でリラックス出来るというのは、
大事なことですね」
――プレー面で心掛けていたこととは?
「細かいことなんですけど、
『決めた撞点をちゃんと撞こう』
と思ってました。
ボケた感じで曖昧な所を撞くのではなく、
決め切って撞く。
結果、的球が飛んでしまっても、
それが出来ているならよしと
思ってやっていました。
2日間、完璧に出来た訳ではないですけど、
6~7割ぐらいは出来ていたと思います。
それと、予選会場の『キャノン』さんも、
決勝の『VIVA POOL』さんも、
テーブルのポケットサイズが
ノーマルより狭めだなと感じて、
そこまで甘いコンディションだとは
思わなかったので、
『ちゃんと撞かないと』と思ってました。
そのおかげで集中力が
持続したという面もあったと思います」
――反対に、まだ追い込んでいく
必要があると思えたところは?
「もっとスピードと撞点のバランスを
考えて撞かないといけないと思っています。
あとは、テーブルコンディションや、
試合の状況や、自分の状態によって、
どうしても精神面が揺らぐ時があるので、
そこをどう乗り切るかですね」
――今年これで2勝を挙げています。
「毎年『年間2勝はしたい』という
目標を持っていて、
それは達成出来ましたが、
ありがたいことに、
今年は昨年以上に女子プロの試合が
多くなりそうなので、さらに貪欲に
上を目指していきたいと思います。
2勝出来たのは、スポンサーの方々、
ファンの皆さん、お店のお客さん、
そして家族の支えがあってこそだと
思っているので、
今回もとても感謝しています。
3月の『全日本女子プロツアー第1戦 in 京都』は
子供の卒園式と重なってしまって
出られませんでした。
その分もまだまだ頑張らないと(笑)」
(了)
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