今年1月に『第31回』が行われたばかりの
『ターニングストーンクラシック9ボール』。
その『第32回』が
8/22~8/25に開催されました。
場所はニューヨーク州ベローナの
カジノホテル、『ターニングストーン』。
110名のダブルイリミネーション、
9ラック先取(決勝戦は13先)。
ラックは「木ラックの相手ラック」。
参加者の大半はアメリカのプレイヤーですが、
複数の欧州プレイヤーも参加。
大会最多タイ「6回」の優勝記録を持つ
ディフェンディングチャンピオンの
J・ショウ(スコットランド)も出ていました。
※トーナメント表はこちら
優勝したのは、前回大会の決勝戦で
ショウに負けて準優勝だった
S・バンボーニング(アメリカ)。
バンボーニングは勝者4回戦で
「スト様」こと
E・ストリックランド(アメリカ)に
5-9で敗れて敗者ゾーンへ。
そこからB・ソープ(アメリカ)、
ショウなどを倒して、スト様の待つ決勝戦へ。
決勝戦は以下の動画の2時間35分頃から始まります。↓
※その前にショウvsバンボーニングの準決勝あり。
※再生できない方はこちらから
決勝戦、オープニングから主導権を握った
バンボーニングが7-3まで差を広げますが、
スト様はスピーディーにランアウトを重ね、
一時は9-7と逆転に成功。
そこからは9-9、11-11という接戦となり、
第23ラックで、スト様が5-7コンビミス
(キューでクッションレールをバチーン!)で、
バンボーニング12-11でリーチ。
最後、第24ラックは、
スト様がセーフティした4番を、
バンボーニングが2クッションの
空クッションで強くヒット。
手球が9番も叩いて、
9番が縦バンクの形でポケットに入るという
ラッキーショットで勝利(13-11)。
バンボーニングが大会5度目の優勝を飾りました。
優勝:S・バンボーニング(アメリカ)
2位:E・ストリックランド(アメリカ)
3位:J・ショウ(スコットランド)
4位:B・ソープ(アメリカ)
5-6位:B・シャフ(アメリカ)、T・ホーマン(ドイツ)
…………
なんといっても今回注目を集めたのは、
58歳、E・ストリックランドの快進撃。
全盛期を彷彿とさせる迫力満点のプレーで、
バンボーニング、ホーマン、ショウなど、
現役バリバリの後輩たちを倒して、
無敗で決勝戦まで進みました。
決勝戦の内容もほぼ互角。
最近国際メジャーイベントには
あまり出ていないスト様ですが、
このターニングストーンなど
アメリカ国内ビッグタイトルでの優勝は
おおいに有り得るのではないかと思います。
それにしても、この試合動画は面白かった。
アメリカンプールスター2人の共演。
パワー感あるビリヤードは視聴感が爽快ですね。
2人の空クッションテクや
セーフティの応酬も堪能できます。
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