〈BD〉サンチェスが4度目の優勝! スリークッション『2019 ジャパンカップ』

Dani Sanchez won 30th Japan Cup in Tokyo. 4th times.
Dani Sanchez won 30th Japan Cup in Tokyo. 4th times.

 

東京『ビリヤード小林』で行われていた、

スリークッションのビッグイベント

『第30回ジャパンカップ』。

 

48名が30点ゲームの

シングルトーナメントで

競い合った本大会。

 

優勝を飾ったのは

スペインのダニエル・サンチェス。

 

ベスト32から、清田篤史、町田正、

竹島欧、新井達雄と日本のプロを

破ってファイナルへ。

 

最後は日頃より親交のある

梅田竜二と対戦。

 

先手を取ったのはサンチェス。

10キューで24-12まで差を広げましたが、

今大会初優勝を狙う梅田プロが

徐々に追い上げ、

12キュー終了時に28-27まで差を詰めます。

 

しかし、その直後、

サンチェスが先に2点を取って30-27で上がり、

梅田プロの裏撞きは1点どまり。

 

サンチェスが30-28(13 inn)で

4度目の優勝を飾りました

(2011年、2014年、2017年、今年)。

 

 

2019 Result

優勝:D・サンチェス(スペイン)

2位:梅田竜二(JPBF)

3位:新井達雄(JPBF)

   ソ・チャンフン(韓国)

5位:神原正嵩(JPBF)

   竹島欧(JPBF)

   トラン・キッチェン(ベトナム)

   森雄介(JPBF)

 

 

ここ最近、国際トーナメントでは

成績が奮わなかったサンチェス。

 

しかし、通い慣れた日本の

通い慣れた『ビリヤード 小林』

ということもあったのか、

 

本大会ではラウンドを重ねるごとに

徐々にコンディションを

上げていった様子でした。

 

また、初来日・初参戦を果たした

ベトナムのトランと

韓国のソ・チャンフン

(国内ランク10位とのこと)も

噂に違わぬ実力を見せ、上位入賞。

 

アジアのキャロム強国で活躍する

トッププレイヤーの適応力と地力の高さも

くっきり浮かび上がっていた

今年のジャパンカップでした。

 

※ライブ配信されていた試合動画はこちら

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