昨日（1/17）、
ニューヨークの著名ビリヤード場、
『アムステルダムビリヤード』で、
久々にNYに来た「神」、
E・レイズ（フィリピン）と、
NYが拠点の「アイスマン」、
M・イモネン（フィンランド）の
エキシビションマッチが行われました。
「元9ボール世界王者対決」でもあります
（レイズ1999年、イモネン2001年）。
ゲームは9ボールの15ラック先取（交互ブレイク）。
マジックラック（ラックシート）使用の
レフェリーラックで1番オンフット。
というオーソドックスなルール。
トーナメント活動からは
実質的に引退しているレイズ。
近年9ボールをプレーする機会自体が
減っていると思われますので
（地元での平場は10ボールや
ローテーションが主だと思いますので）、
貴重な9ボール映像と言えるかもしれません
（しかも正装でプレー）。
動画は以下で。
※試合スタートは39分頃から。
※以下で見られない場合は
Amsterdam BilliardsのFBページからどうぞ。
〈以下、結果を書きますので、
知りたくない人はここまでで〉
アムステルダムビリヤードを
ホームにしている「現役」プレイヤー、
イモネンが、
「生ける伝説」を迎え撃つという構図の
このエキシビションマッチ。
やはり、ホームのイモネンが
主導権を握る形でゲームが進みます。
レイズには、
「まだテーブルコンディションが
掴めていなさそうだな」と思えるような
入れミス・出しミスがいくつか見られました。
また、ブレイクは明らかにイモネンが上。
トータルの安定感で勝るイモネンが、
3-3から徐々に差を広げて行き、15-9で勝利。
地元ファンの前で安堵の笑みを浮かべていました。
映像を見ていて驚いたのは観戦客の数です。
何度かテーブル周りが映るのですが、
立錐の余地もないほどの客入り。
入場無料ということもあったと思いますが、
NYでレイズが見られる貴重なチャンスと
捉えた人が多かったのでしょう。
レイズがこの時期にアメリカにいるということは、
今年のDCC（Derby City Classic）に
出るのかもしれませんね（1/24スタート）。
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※イモネンの使用キュー（エクシード）に
ついてはこちら
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