↑ 2019年大会最終日のダイジェストムービー（S・ウッドワードが9ボールで優勝）
毎年1月にアメリカ・インディアナで行われる、
アメリカンプールの祭典、
『Derby City Classic』
（第22回ダービーシティークラシック）。
今年も昨日（1/24）から始まっています。
会期は2/1までの9日間。
本大会は、3つのメイン種目と
複数のサイドイベントから成り立っています。
3つのメイン種目は以下の通り。
1. 9ボールバンク（1/24）より競技開始
2. ワンポケット（1/26）より競技開始
3. 9ボール（1/29）より競技開始
だいたいのプレイヤーはこの3つ全てに
エントリーします。
3つそれぞれの種目で
チャンピオンを決めるだけでなく、
3種目トータルの成績で、
「オールアラウンドチャンピオン」
（総合優勝）も決定します。
また、会期中にはサブイベントとして、
●ビッグフット10ボールチャレンジ
●バンクリングゲーム
●ストレートプール（14-1）チャレンジ
（↑14-1は今年あるのか不明）
といった種目も行われます。
今年のビッグフットの組み合わせ↓
さらに非公式に、
プレイヤー同士が個人間で
勝負撞き（マネーマッチ）を
始めることもよくあり、
会場の朝の掃除の時間をのぞくと、
毎日毎夜どこかのテーブルで
なんらかのゲームが行われているという、
「9日間のアメリカンプール天国」
と言って良いイベントで、
以前から根強い人気を誇ります。
今年、日本からは3年ぶり（2017年以来）に、
大井直幸プロが参戦。
鈴木謙吾アマも出ているようです。
ちなみに、インディアナ州の州法が変わり、
21歳以下だと会場のあるフロアに
入れなくなったようです。
昨年は出ていた9ボール世界チャンピオンの
F・ゴースト（19歳）が、
今年はそのために出場できなくなりました。
※Accu Statsでネットライブを
やっています（有料）
※DCC公式サイトはこちら（英語）
※DCC公式FBページはこちら（英語）
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昨年の各部門の覇者は以下の通り。
● 2019 DCC バンクプール
（メイン種目その1）
優勝：B・ソープ（アメリカ）
2位：O・アルシャヒン（クウェート）
3位：S・ウッドワード（アメリカ）、
J・ロバーツ（アメリカ）
● 2019 DCC ワンポケット
（メイン種目その2）
優勝：F・ブスタマンテ（フィリピン）
2位：C・デュエル（アメリカ）
3位：A・パグラヤン（フィリピン）
4位：D・オルコロ（フィリピン）
● 2019 DCC 9ボール
（メイン種目その3）
優勝：S・ウッドワード（アメリカ）
2位：J・アラナス（フィリピン）
3位：F・ゴースト（ロシア）
4位：N・フェイエン（オランダ）／ D・オルコロ（フィリピン）
◯ 2019 DCC Big Foot 10-ball
（サブイベント）
優勝：張榮麟（台湾）
2位：J・フィラー（ドイツ）
3位：D・オルコロ（フィリピン）、
F・ゴースト（ロシア）
また、3つのメイン種目の
総合ポイントで決まる
『マスターオブテーブル』は、
バンクプール3位、
ワンポケット10位、
そして9ボール優勝と、
全種目で好成績を残した
S・ウッドワード（アメリカ）に
決まりました。
ウッドワードは「初」受賞。
2万ドルのボーナスを獲得しています。
次点はF・ブスタマンテで
3位はD・オルコロでした。
※昨年の結果記事はこちら
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