先週末(2/15~2/16)の
『関東オープン』(男女)。
連覇で4度目の優勝を飾った
土方隼斗プロの談話をお届けします。
※女子優勝の平口結貴プロの談話も
近日掲載予定です。
…………
Hayato Hijikata
JPBA40期生
1989年3月16日生 東京都出身&在住
アマ時代の2005年に『世界ジュニア』銀メダル
2005年、2013年、2019年、2020年『関東オープン』4勝
2007年『ルカシージュニアワールドテンボール』優勝
2008年、2019年『北海道オープン』2勝
2010年『エイトボールオープン』優勝
2013年&2016年『ジャパンオープン』優勝
2013年、2014年、2016年『関西オープン』3勝
2013年『東海グランプリ』優勝
2016年『全日本ローテーション』優勝
2016年『ハウステンボス九州オープン』優勝
2016年『北陸オープン』優勝
2018年『全日本14-1』優勝
『グランプリイースト』通算19勝、他、入賞多数
2013年&2016年JPBA男子年間ランキング1位
使用タップは斬
…………
――今季初Vです。そして、関東オープンでは
連覇で4度目の優勝です。
「2020年シーズン開幕早々に
(2戦目で)勝てて嬉しいですね。
……って昨年も言ったような気がします(笑)」
――2日間のプレー内容を振り返ると?
「正直、自分の状態は
そこまで良くなかったんですけど、
内容自体は悪くはなかったんで、
気持ちを入れるところはしっかり入れて、
ごまかすところはごまかしながら、
大きなミスをあまりすることなく
撞けていたのかなと思います。
あと、今日(決勝トーナメントの4試合)は、
マスワリ賞を狙ってました(笑)。
ああいうのがあるとやっぱり楽しいですよね。
一応『マスワリ王子』と言われてるんで(笑)、
優勝と『マスワリ賞』
(1試合中のマスワリ数を競う)、
両方獲れたのは嬉しいです」
――マスワリ賞があることで、
「攻めのスイッチ」が入った場面も
あったのでしょうか?
「ありました。1回戦(ベスト16)で、
本来ならセーフティに行くべきところで
バンクに行って成功したというのもありますし、
オフェンシブな意識はあったと思います。
もちろんそれで毎回良い方向に行く訳じゃないけど、
今回は1回戦でマスワリが5発(8点中)出て、
マスワリ賞が獲れました。
2回戦以降もマスワリを出したかったんですけど、
あまりブレイク後の配置が良くなくて、
たぶんベスト8も準決勝も決勝戦も
1回ずつぐらいしか出てないと思います(苦笑)」
――決勝戦は、ブレイクで良い形にならず、
東條紘典プロも諦めずに追い掛けてきて、
なかなか苦しい試合だったと思います。
「そうですね。
ブレイクノーインが4回ぐらいあったし、
ブレイクで球が入っても良い配置に
ならなかったりして、だいぶ苦しかったです。
ブレイクの当たり自体は結構良かったので、
あそこまでになるともう苦笑いって感じでしたね。
テーブルやラックとの相性もあるんだと思います。
今日は僕のブレイクの日じゃなかったのかな、と。
といっても、ああいう展開になることも
それなりにあるので、今後もっとブレイクを
勉強していかないといけないなと思います」
――とはいえ、決勝戦のプレー内容は、
まずまず引き締まったものだったと思います。
「そうですね。総合的に見ると
良いプレーが出来たのかなと思います。
ラシャは新(さら)でポケットも広めで、
的球を入れやすいコンディションだったので、
気持ち良く撞けていたと思いますし、
難球もよく入れ繋いで取り切れていたかなと。
あとは、クッションからの返しとか
セーフティ関連が、決勝戦に限らず
全体的に上手く行っていたと思います」
――プレーキューのシャフトが
『イグナイト 12.2』(MIKI)に戻りましたね。
「はい。イグナイトの特徴に
かなり合わせられるようになりました。
イグナイトで勝てたというのも嬉しいです。
慣れてみると、性能的に以前のシャフトよりも
プラス面が多いと感じています。
あとは構えた時にこの色にまだ完全には
慣れてないというぐらいですかね(笑)」
――これから試合が続きますね。
「『TOPS』(自遊空間イベント)があって、
『グランプリイースト第1戦 in 西川口』
(3/7~3/8)があって、
それからラスベガスで
『10ボール世界選手権』(3/16~3/20)。
まずは1ヶ月後の10ボール世界選手権に
照準を合わせていきます」
――10ボール世界選手権は、2/11の
日本予選を勝ち抜いて本戦出場権利を獲りました。
「あの日も今日と同じで
ブレイクに苦しんでいた時がありましたね。
特に権利をかけた準決勝(vs 栗林達)は。
マスワリはそんなに出なかったですけど、
セーフティ戦で優位に立てた場面が
多かったのは良かったなと思います、
僕っぽくなくて(笑)。
そういう部分もそれなりに
成長出来ているのかなと思います。
それと今年は海外トーナメントに
出来るだけ多く挑戦しようと決めていて、
その中で自力で予選を突破して
権利を獲れたというのは嬉しいですね」
――4月の『USオープン』(ラスベガス)にも
昨年同様エントリーしていますね。
「はい。ラスベガスに
3月と4月の2度遠征します。
もちろん2大会とも目標は『優勝』しかないです。
そう思い続けてないと上に行けないし、
もしベスト8以上に入れることがあれば、
プレイヤーとしてものすごく大きな
チャンスだと思います。
そこを目指して、2月3月は
自分のコンディションを高めて行きます」
(了)
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