『スリークッション世界選手権』優勝4回。
他、メジャーイベント優勝・入賞多数の、
スペインが誇るワールドキャロムトップスター、
ダニエル・サンチェス(45歳)。
サンチェスのキューが、
今年からプレデターの『CRM』ラインに
なったことは先日お伝えしました
(※日本発売時期は未定)。
そのサンチェスの勢いが止まりません。
キュー変更後すぐ、
1月半ばの『スペイン選手権』で実戦投入し、
早速優勝を飾った後、
2月中旬の『国別対抗ヨーロッパ選手権』
(開催地はトルコのアンタルヤ)で、
R・レガスピと組んでスペインチームで優勝。
そして、2/23に
『ワールドカップ・アンタルヤ戦』で優勝。
たまたまかもしれませんが
カーボンシャフトに変えてから、
1ヶ月の間に3つのナショナル&
インターナショナルイベントで優勝しています。
もとからそれだけの腕があるのは
疑いありませんが、
少なくとも
「新しいキューが合ってない」とか
「性能が良くない」ということはないでしょう。
このアンタルヤ戦の決勝戦では、
大会No.1のアベレージで勝ち進んできた
(決勝戦前までで2.5)最強オランダ人、
D・ヤスパースと対戦。
後半一気にポイントを重ねた
サンチェスが50-35(25 inn)で
ヤスパースを突き放して勝利。
2017年3月以来約3年ぶり、
自身13度目となるワールドカップタイトルを
獲得しました。
敗れたヤスパースは26度目の
ワールドカップ優勝ならず。
優勝:D・サンチェス(スペイン)Av:1.980 HR:12
2位:D・ヤスパース(オランダ)Av:2.276 HR:12
3位:キムヘンジ(韓国)Av:1.827 HR:13
4位:M・N・チョクル(トルコ)Av:1.605 HR:10
※結果や大会概要について詳しくはUMBサイトにて
サンチェスは昨年(2019年)の遅くに
お父様を亡くされたとのことで、
「きっと父が天国から支えてくれたのだと思う。
この勝利でまたワールドランキングの上位に
戻って来られると思うし、とても幸せだ」
というコメントも残しています。
…………
なお、このワールドカップ・アンタルヤ戦に
日本から参戦した森雄介(JPBF)は、
Q(予選ラウンド)から
32名(4名×8組)の
グループラウンドに勝ち進みましたが、
A組で1勝2敗の3位となり、
ベスト16(シングルトーナメント)には
進めませんでした。
…………
そして、今年からワールドカップの
フォーマットが一部変更になっています。
ベスト16から
「50点」ゲーム(従来は40点)で、
裏撞きなしになり(以前はあり)、
ショットクロックが「30秒」
(従来は40秒)になっていました。
つまり、「より長く・より速く」
改変したということです。
現地にいた森プロからは
「ショットタイムが短いのは、
僕は良いんですが、
ぶつぶつ言ってる選手たちもいました」
と聞いています。
恐らく今年の
ワールドカップ(年間6戦前後)や
『世界選手権』などUMB系の3Cトーナメントは、
このフォーマットが基本となるのでしょう。
近年(2010年代)は、
「50点」の国際公式戦はあまりなかったと
記憶していますが、その前はありました。
「見せる」ことを意識しながら
新機軸を打ち出している新プロツアー
「PBA / LPBA」の存在も見据えて、
UMBは競技力やスピード感を高める方向、
つまり、ハイレベルなプロ競技として
アピールして行きたいという姿勢の
表れなのだろうと思います。
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