現『USオープン』チャンピオンであり、
2018年『9ボール世界選手権』チャンピオンの
ジョシュア・フィラー（ドイツ。22歳）。
国際メジャータイトルをいつ獲っても
おかしくないと言われている
ジェイムス・アラナス（フィリピン。27歳）。
この若手トップクラスの2人による、
10ボールの100ラック先取マッチが
アメリカで3日間にわたって行われています。
その模様は、Roy’s Basementの
FBページで視聴可能（無料）。
Day 1はすでに終わり、
日本時間3/21早朝5時頃から
Day 2の配信が始まると思われます。
これはDay 1の模様（録画）。↓
↑プレデターの動画CMが
ラックの間に挟まれていますが、
ビリヤードテーブル用ライトの
『アリーナビリヤードライト』は、
使っていたやつですね。
これはなかなかカッコいい……。
…………
Day 1はアラナスペースで進行し、
アラナスが先に「33点」に達した所で終了。
Day 2はこの続きを行います。
この100先マッチが行われている場所は、
バージニア州ゲインズビルにある
ビリヤードアパレルブランドの
『Roy’s Basement』。
文字通り地下室に置かれたテーブルで
2人がプレーしています
（このダイヤモンドテーブルは
2016年USオープンのTVテーブルを
譲り受けたものだそうです）。
映像からわかる通り、
テーブル周りの雰囲気も
2人の服装もいたってカジュアルですが、
プレー内容はハイレベルです。
Roy’s Basementは以前から、
アメリカに来たアジアプレイヤー、
特にフィリピンプレイヤーをサポートしていて、
彼らのアメリカでのマネージメント業務や
ビリヤードイベントのプロデュースなども
行っているようです
（アパレルブランドよりも
こちらの方が本業っぽい気もします）。
そんなRoy’s Basementの
近年のイチオシプレイヤーがアラナスです。
…………
今回は恐らく、『10ボール世界選手権』が
開催直前で流れてしまったので、
急遽フィラーを誘い、
PREDATORなどのスポンサーを募って、
超特急で100先ライブ中継を企画し、
実現したということだと思います
（それかもともと予定していた企画を
前倒しでやっているのかも）。
フィラーももともとアメリカに長く
滞在するつもりだったようです
（4月の『USオープン』まで
←これも延期になりましたが）。
……ということで、
急遽立ち上がった企画ではありますが、
コロナウイルスの影響で
世界中の人々が外出を控えていたり、
禁じられているこの時期に、
このレベルのプレイヤーのロングマッチを
無料で配信してくれるのは、
ビリヤードファンにとってはありがたいこと。
ゆっくり楽しみしょう。
こういったライブ中継企画を考えている
日本のビリヤードプロ・アマも
いるかもしれません。
拡散のお手伝いをさせていただきますので、
お気軽にご連絡ください。
…………
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